リビング掃除機

休日で体がだるくてやる気が出ない。
そんな時には、ここだけと限定して掃除などすると気分が変わる。
よく掃除機をかけるのがリビングだ。
ここにはウィークデイのあいだに、子どもたちの色んなモノが散らかっている。
それらをとりあえず隣の部屋へ移動させてコタツをいったん片付ける。
そして、掃除機をかける。
部屋全体を隅々までやらなくていい。
テーブルのあった場所を中心にやる。
完璧さを求めないことで、やり始める心理的ハードルを下げているのだ。
もちろん乗ってくれば、リビングから派生して広がってもいいし、どんどん丁寧に掃除すればいいだけだ。
そうやってモノを一旦すべて除いて、掃除機をかけるだけで気分が変わってくるものだ。
家事はそうやって、うまく効率的に、気分をプラスにすることができるようにやれたらいい。
モノを片付ける時にも、今回はこの白い棚のこの段だけを片付けると決めて、一旦、モノをすべて移動させてから再配置するといい。
範囲を狭く限定するほど、取りかかりの心理的ハードルは下がる。
それがコツだと思う。
掃除機をかけたり、モノを片付けたり、整理したり、捨てたりするのは、精神衛生上プラスの効果があると思う。
ので、仕事で不安なことがあって、休日も心が休まらない、という時は、手を動かして、掃除したり片付けしたりするといい。