屋内フジロックフェスティバルがサイコーだった「フジロック男子ベランダー」〜ジョニー・マー、ジャック・ジョンソン&MISIA

Fuji Rock Festival 2005

何気なくフジロックフェスティバルYouTubeで配信されると知った。
土曜日7/28に、ジョニー・マーをJohnny Marr見た。
ザ・スミスのギタリスト。
これが予想以上に良かった。
ギターが美しい。
スミスも3曲やってくれた。
サービス精神旺盛だ。
イントロでグッとくる。
バンドもいい。
みんなシャツの第一ボタンまで留めている。
ジョニー・マーは花柄のレディースっぽいシャツをかっこよく着こなしている。
こんな風に歳を取りたい。
ライブ終了後、手持ちの音源で一人the smiths祭りを開催した。
泣ける。
ユニコーンブラフマンは配信しないらしい。
大人の事情だろうか。
まあいいや。

日曜日7/29は、ジャック・ジョンソンJack JohnsonMISIA
ミーハーとして、ジャックジョンソンはこれまた良かった。
誰かのツイートに触発されて、焼酎ハイボールを持ってエアコンが効いた室内からベランダに出てみた。
蒸し暑い。
でも、それがジャックジョンソンの音にぴったりだった。
フジロック男子ベランダー。
これまた、ジャックジョンソンだけじゃなくて、ちゃんとバンドやっていていいね。

しばらくして、MISIA
これはもう圧倒的だった。
一人でリックドムを12機撃墜できる歌姫の声。
完全にフジロックの野外を支配していた。
バンドもジャズ編成のプロらしい。
ガンダム、オルフェンズも、黒田卓也のトランペットのソロから苗場の夕焼けを抜くカメラワークも秀逸。
このオルフェンズは、進撃の巨人にもぴったりだと思った。
鎮魂歌。
つつみ込むように・・・は1998年頃の色んな感傷が一気に召喚された。
アップテンポのアレンジがかっこいい。
鳥肌が立つ。
MISIAの去り方もかっこよかった。

配信終了。
余韻に浸る。
西郷どんを見る気にならない。
明日の仕事、行きたくない。
Jack Johnsonは、Twitterで教えてもらったIn Between DreamsをCDで注文した。
今回の帰省はこれを聴いて運転しよう。
全然知らない人と、Twitterでツイートして返信もらうとか、初期の頃のハッピーなTwitter空間を思い出して、それも泣けた。
MISIAは、つつみ込むように、、、をiTunesでダウンロード購入した。
今回のバンドメンバーのジャズアルバムはリストに入れた。
つつみ込むように・・・はアルバムに入っていなかった。
入っていたら、これも即買いしていたかも。
懐メロ上等。
いやもう1990年代だけでも僕は人生100年時代を生きていけるだろう。
とりあえず、ほぼ日手帳weeksの「My 100」というリストに「フジロックに行く」と書いた。
まあ、書いてみることだ。

MISIA SOUL JAZZ SESSION

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