2011の手帳ゴムバンド問題〜紙の手帳を買うかどうか

#techo 最初は紙の手帳は買わないつもりでした。HT-03AGoogleカレンダーがあれば十分だと。しかし、結局買ってしまいました。

  • MARK'S DIARY 2011 Daily Planner “EDIT“

レビューは下記サイトがわかりやすいです。
MARK’S DIARY 2011 Daily Planner “EDIT”の写真付きレビュー | PlusDiary
モレスキンほぼ日手帳のいいところ取りなのが惹かれた要素ですね。
ゴムバンド、1日1ページ。だけど全体に薄い。どんな紙を使っているんでしょう?試しに巻末のノート欄にハイテックCコレトで線を引いて見ましたが裏移りはしませんでした。…とここまではよかったのですが…

ゴムバンドが抜けた!

巻末のパーソナルデータを早速書き始めた頃です。
なんとゴムバンドの片側が本体から抜けてしまったんです。唖然としました。
買ったその日にゴムバンドが抜けるなんて明らかに不良品です。
10冊ほど使ったモレスキンでもゴムバンドが抜けるなんて経験していません。すぐ購入したお店に電話しました。
私が買ったブラウンの在庫が無いのでブラックであれば交換できますが、という提案に対して私は次のようにいいました。
「これは丸善さんの責任ではなく、明らかにメーカーの責任です。そのうえで交換ということですが、買ったその日にゴムバンドが抜けるような手帳を作るメーカーを来年1年間信用して使うことはできません。だから、返金でお願いします」
わざわざ車で天文館まで出向いて返金してもらいましたよ。時間、ガソリン代などを無駄にした結果になりました。勉強代と思うことにします。
モレスキンが、浮気するなと言っているのかもしれません。
表紙の手触り、ゴムバンド、1日1ページ、そのわりに薄い、など今年見た手帳の中で最もポイントが高かったのですが、基本が駄目でしたね。残念。
もちろん一定の割合で不良品はでるんでしょうが、私にとっては100%ですからね。この印象を挽回するのは難しいでしょう。
made in Japanでこうなのか。モレスキンはmade in Chinaですが、もはや日本製だから大丈夫という時代ではないのかもしれませんね。
モレスキンの品質
また、ゴムバンドが抜けたのが買った当日というのは不幸中の幸いだったかもしれません。これが使い始めて10日後だったら返品できたかどうか。あるいは2011年も9月に抜けたら?もはや使い込んでいれ返品できないですよね。1年間使う手帳のゴムバンドというのはリスクある選択かもと思いました。

2011年手帳選定委員会

2011年手帳選定委員会議事要旨 - シリアルポップな日々
衝動買いした手帳を返品した結果、委員会の結論に戻ってしまったわけですね。2011年は手帳を買わずに、モレスキンHT-03Aでシンプルに行くのかなあと思っています。手帳コーナーはこれからも年末に向けてチェックしますけどね。