えー、最近、常にペンとモレスキンなどのノートを持ち歩いていないとストレスがかかるようになっていました。
たとえばトイレに入るのにも、ペンとノートを探してしまいます。
よくない傾向です。
そこで、いろんな理屈をつけて、ペンとノートを携帯することを止めてみるのはどうかと思いました。
それが、
- メモをしないメモ術
というハック?です。
原田泳幸という人
原田泳幸という人は、日本マクドナルドの社長さんらしいです。「がっちりマンデー」でお見かけしたことがあります。谷村有美の旦那さんでもあります。
浮かんだアイデアは、覚えるのでメモ帳は要りません。書くと安心して忘れてしまうでしょう。それだと、メモ帳を失くしたらそれで終わりではないですか。だったら気合を入れて記憶したほうがよっぽど安心できます。たとえど忘れしても、意味のあるアイデアなら、いざというときには必ず思い出せるものです。
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そういう原田氏に影響を受け、また以前から何度か言及しているdankogai氏の「忘却力」も根拠に、メモ用のノートを持ち歩かない、ということをちょっとやってみようというわけです。
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アンチ・ユビキタス・キャプチャー
ペンとノートを携帯しないことは、私がずっと共感して続けていたユビキタス・キャプチャーを否定するような習慣かもしれません。
しかし、
- メモをするorメモをしない
という選択は、その時々でストレスが無い方を選択すればいいと思っています。
ユビキタス・キャプチャーにしろ、思いついたことを全て脳の外部に出力することを推奨するGTDにしろ、その目的は「ストレスフリー」だと思うからです。
ユビキタス・キャプチャーやGTDでストレスを感じたら、それを止めればいいだけだと思います。
ケータイの活用
さて、様々に理屈をつけてペンとノートを携帯しないことを自らに納得させたとして、不便なことはあります。
外出した時に買うべきものを忘れたりすることです。
それらを補うためにケータイを使うことにします。
といったリストをメールの保存機能を使ってケータイに記録しています。
私が使っているドコモのSO702iは、テキストメモ機能が貧弱なのです。そこで作ったメールを一時的に保存する機能を使い「保存メール」として様々なリストを作っています。
また、この「保存メール」は「マイメニュー」に登録することで少ないボタン操作で呼び出せるようにしています。SO702iにはデスクトップ貼付機能がないのです!