学生の頃、僕にはロックが必要だと思っていた。
「ロッキング・オン」とか「BUZZ」といった雑誌を読んで、ロックスターのインタビューを読んで、余裕金のほとんどをロックのCDに費やした。
で、卒業した。
いつの間にか雑誌を読まなくなり、「BUZZ」は無くなり、新しいロックスターを知ることなく、CDも買わなくなった。
「ロッキング・オン」などの雑誌の読者には2種類がいると思う。
- ロックが必要な人たち
- ロックが必要と思っている人たち
僕は後者だったようだ。
雑誌の編集者やライターになるような人は前者だと思う。
この話は何か結論があるわけじゃなく、ふと思っただけだ。
今年2008年はまだ1枚もCDを買っていない。