iTunesのパーティーシャッフルで音楽を聴くようになっている。
時々は、CDを１枚選んでCDラジカセ（ビクターRV-X70 ドラム缶を横倒ししたような）で聴くのもいい。
今夜は、フィッシュマンズ「空中キャンプ」。
全８曲、パーフェクトなアルバム。
本棚から「ロングシーズン 佐藤伸治詩集」。
説明するのは難しい。
三田格さんの文章があればそれを読んでもらうといい。
保坂和志と相性がいい。
でも猫は出てこない（たぶん）。
ゆるやかで。
浮遊していて。
ダビー？で。
目的は何もしないでいること
フィッシュマンズとベル・アンド・セバスチャンBelle & Sebastianがあれば、おだやかに朽ちていくことができる、と思っていた１９９８年。
１９９９年３月、佐藤伸治の死に衝撃を受けた。
１９９９年７月、何事もなくノストラダムスの月は過ぎ去っていき、ぼくはただの人間に戻った気がした。
２００６年１１月、美しい妻と２歳の息子。
もうすぐ佐藤伸治の歳を追い抜いてしまう。
パーフェクトな人生。
夜明けの海まで 歩いていったら どんなに素敵なんだろね
何もない グルッと見回せば 何もない 何もない
