Think clearly〜みんな引きこもって読書しようぜ

『Think clearly』という本を読んだ。
流行っているっぽい。
装丁も流行りっぽい。
本書には、52個の思考の道具がおさめられている。
SFの9割はクズで、その他のジャンルも9割はクズだとしたら、52個のうち、自分に合って真に使えるのは5個ぐらいだろうか。
例によってポメラDM200で読書メモを作りながら読んだ。
例によって本は、ダイソー200円税別の読書台に立てると開いたまま、ポメラでメモしやすい。
この読書台は、真に使える。
個別には、どれもどこかで見たことあるような人生のコツで、飛び抜けたものは無かったように思う。
結果としては復習して、自分にすでにインストールされている思考を強化する本だった。
印象的だったのは、ウォーレン・バフェットの右腕であるチャーリー・マンガーへの言及が多かったところだ。
自分はすでにマンガー本を2冊ほど読んでいるので、本書に目新しさを感じなかったのかもしれない。
ダニエル・カーネマンへの言及も多く、この辺も既視感あり。
しかし、一般の読者でマンガーを知っている人は少ないだろうから、本書は新鮮かもしれない。
本書を読んでマンガーという名前に興味があったら、『マンガーの当施術』や『完全なる投資家の頭の中』などを読むといいと思う。
おすすめである。
私は両書ともKindle版を持っていて、たくさんの箇所にハイライトをつけ、折に触れて読み返して思考を強化している。
スマホKindleアプリで通勤電車内などでも読むことができる。
think clearlyの読書メモは、ポメラDM200からアップロード機能でOneNoteに送っておこう。
そうすればいつでもスマホで復習インストールできる。

新型コロナウイルスによる肺炎が日本で流行りそうな段階に。
こういう時は外出せずに引きこもってみんな読書しようぜ。
そうすれば、日本全体が底上げされる。
中国は仕事などの色んなことが今回をきっかけにドラスティックにオンライン化しそうで。
日本もやればいい。
とりあえず自分にできることは昼寝と読書かな。
あと体内からのアルコール消毒。