些細なハッピーに焦点をあてる幸福論

幸福論は、自分にとって一生のテーマだ。
最近は、些細なハッピーに焦点をあてることで、全体のハッピーが増すのではないかと考えている。
大きなハッピーを求めるとなかなか得られない。
その生活の中で、自分の人生には何も無いなんて悲観的に考えてしまうようになる。
しかし、小さな幸せに目を向けると、色々とある。
ハッピーは世界の見方次第なのだ。
たとえば、人を見るのだって、その人のいいところをカウントした方がハッピーになれる。

先日、発狂した。
それをきっかけに自分のストレスをカウントしている。
そして、ストレスの種を一つずつ潰していっている。
それは幸福論にも接続する。

ということを考えていたら、ちょうど読み始めた賀来弓月さんの『フランス人は「老い」を愛する』にも似たような感覚があった。

特に私が大事にしてほしいと思うのは、日常生活の「当たり前のことがら」「小さなこと」の中に生きる喜びを見いだせる感受性を養うことです。p51

老後に重要なのは、そうした日常の些細なことにハッピーを見つける感覚なのだろう。
その感覚を今から、もう44歳なので、日々、少しずつ意識的に育てておこうと思うのだ。

60歳からを楽しむ生き方 フランス人は「老い」を愛する

60歳からを楽しむ生き方 フランス人は「老い」を愛する