一生懸命働いているサラリーマンを「社畜」って馬鹿にする風潮が日本を駄目にしている。
最近、そんなことを思っている。
仕事を馬鹿にして、結果、仕事のおもしろさや楽しみを奪っている。
そんなんで人生の充実感なんて得られるわけないではないか。
自分がやりたい趣味なんて、所詮、趣味でしかない。
与えられた仕事をまず一生懸命にやること。
そこにおもしろみがある。
それすらできなくて、自分のやりたい仕事じゃないとか、不満を言うのは子どもである。
実際、自分の家庭においては、子どもがすべて幼稚園を卒業したとなると、今度は人手より金が重要になってくる。
与えられた仕事があるのなら、たくさん働いて稼ぐのも大事だ。
- 収入-支出+資産×利率
やはりたくさん仕事をして収入を増やすのが手っ取り早い。
休日に仕事をするのは、自らへの投資のようなものだ。
それは将来においてリターンとして返ってくる。
わからないけれど、点と点が未来において接続すると信じて、点を打つのだ。
そういうことをスティーブ・ジョブズも言っていた。
連休中ではあるが、さすがに出勤はしていないものの、結局、仕事をしている。
Evernoteにクリップした一般的な情報と、手持ちのノートのメモ、インターネット上に公表されている情報があれば、できる仕事はある。
情報の分析。
自らのインテリジェンス機能を高めること。
読書もその方向で、たとえば橘玲さんやアンディ・グローブを読んでいる。
自分でも社畜だと思うが、それを卑下する方向ではなく、積極的な価値として、そうニーチェみたいに価値転換して使ってみたい。
社畜上等。
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