ダウンコートのフードをかぶって集中する

中2長男が、英語で苦しんでいる。
原因は、日常的な練習不足だと思っている。
英語は、試験前だけ勉強して成績が良くなるものではない。
サッカー選手のように日々の練習が必要なのだ。
そこで、平日は無理でも、土日祝日は、自分も勉強部屋に入ることにした。
読書したりして、長男を監視するのではなく、刺激を与える。
どんな勉強をしているのか、見守る。
誰かがそばにいると集中できるよね効果も期待している。
ただし、勉強部屋は寒い。
そこで、家の中だが、外出する時のようにユニクロのダウンコートを着込んだ。
フードも被る。
するとどうだろう、集中できるではないか。
視野が狭くなるのもいいのかもしれない。
長男が視界の端から消える。
そして、自分の読書や思考やブログに集中できるのだ。
子どものためではない、あくまで自分のためにやること。
それが結果として、長男にとってのよい刺激となればいい。
フードにさらにイヤホンをして音楽でも聴けばもっと集中できるが、そこまでするとそのスタイルは教育上よくないかもしれないので、我慢した。
音楽を聴きながら集中できるかどうかは、人によると思う。
自分は大丈夫だし、ほとんど歌詞の無い抽象的な音ばかり聴くが、長男にはまだそういう趣味はない。
通勤時にも、フードをかぶって歩くことが多い。
その方が、せこい近道で住宅街をとばす車や、煙草を吸いながら歩くサラリーマンに苛々することも減る。
視界を狭くするのだ。
自分に集中するのだ。
そのためにフードは役に立つ。