長生きリスク

長生きリスクも考えないといけない。
山崎元さんの意見を参考に、44歳の自分は95歳まで生きる「長生きリスク」を考慮する。
そうすると、65歳で退職して30年、つまり360ヶ月で生活費を考える。
65歳で退職ということは、後21年働くつもりだ。
もちろん運用状況や年金額を計算しながら、65歳よりどれだけ前倒しで退職できるかがポイントになる。
あと21年のうちには子ども三人の進学なども終わっているはずだ。
願わくば自立していて欲しい。
その時点でどれだけの資産が残っているだろうか。
大学を卒業すれば、勝手に生きろ、子どもたち。
その後の夫婦の人生が老後になる。
山崎さんは、男性の方が自分の寿命を短く見積もりがちだと言っていた。
その辺りは補正しないといけない。
主観にとらわれないように。
人は意外と長生きするものだ(一方で突然死ぬこともあるのだが)。
そもそも自分の長生きより先に親の介護が出てくると思う。
しかし、それはわからない。
実際、その状況になって右往左往するしかないだろうと腹をくくっている。
自分たちの子育て、受験と親の介護が重なるのは本当につらい。
団塊ジュニア世代の最後の奉公だと思う。
それをうまく生き延びたら、後は自由にやらせてもらう。
国家とか知ったこっちゃねー。

そう言えば、山崎さんがロールモデルとして参考になると解説を書いていたマンガーの思考も参考になる。
仕事を辞めても、投資に関してはずっと現役でいられる。
マンガーやもちろんウォーレン・バフェットがそのロールモデルになるのだ。
下記↓はおもしろかった。
長生きはリスクだが、どうせなら楽しめばいい。
コーラを飲み続けるバフェットや前立腺がんの検査を受けないマンガー、そしてアルコールや競馬が好きな山崎元さんにはそうした合理的な快楽主義を学ぶことができる。