帰省中に頭が回らない

帰省中は、頭に靄がかかったようになってしまう。
頭が回らない。
読書も進まない。
これはいつもと違う環境だからだろうか。
時間はある。
色々、スキマ時間はできるのだが、どうも考えが進まない。
妻の実家では、お客さんなので、落ち着かないのは当然だ。
それでもスキマ時間はできる。
時間はいくらでもあるのだ。
自分の実家も、すでに自分の場所ではない。
それでもスキマ時間はある。
しかし、どうしても思考が深まらない。
両親と何か大事なことを話す必要があるんじゃないか、という思いはあるが、何も思い浮かばない。
それはそれで仕方のないことだと思っている。
親子の間で、率直に会話ができることは貴重だ。
それが無いとしても、それで悪いというわけではない。
中学生長男を見ていても、さっぱり勉強できていない。
だったら、最初から勉強道具など持って行かなければいいのに。
まあ、その辺りは任せる。
自分で学べ。
話を戻すと、帰省においては、車の運転を安全にやる、ということが最優先の目的であり、それ以外は些事だと思っている。
なので、頭が回らなくても構わない。
今回も無事に帰省先を回って600km無事に自宅に戻ってきたので、それでオーケー。
頭が回らないことなど、気にしなくていいのだ。
また、頭が回らないなりの思考はある。
感じることもあるだろう。
大したことを思い出せなくても、自分は生きた。
それだけだ。