出張前の仕込みが楽しい

旅でも準備が楽しいのである。
それは出張でも同じだ。
実際、当日になると、飛行機や新幹線の時間が気になったり、家族旅行だと子どもたちの動きや体調が気になったり、車を運転するなら高速道路で緊張したりとなかなか楽しむことはできない。
だから、自分はせいぜい準備を楽しむことにしている。
それが仕込み。

手帳やロルバーンに、旅や出張に必要な情報をメモしていく。
地図を縮小カラー印刷してノートに貼り込む。
新幹線切符の予約番号とかメモしておくといい。
あと新幹線の時間その他のタイムテーブル、時刻も。
出張なので、もちろん仕事に必要な資料を集める。
資料は、シンプルにダブルクリップで留めるのを好む。
資料を読み込むのは、往路の新幹線内でいいかな、とか。
Evernoteで持ち物リストを更新していく。
テーマはいかに荷物を減らすかだ。
そこを工夫するのが楽しい。
過去のEvernoteノートを見て参考になる情報を新しいノートに転記していく。
ブログを読み返しても参考になる。
出張先のルートや建物をGoogleマップストリートビューで確認する。
出張先での食事をどのお店でとるか、Googleマップに候補を保存しておく。
食事は出張での楽しみの一つだ。
ほぼ日手帳weeksの巻末にある「日本全国ローカルごはんリスト」が役に立つ。
今回の博多では、ごぼう天うどん、水炊き、もつ鍋を狙っていこう。

こうやって、徹底的に準備していくと自然に自分の頭にインストールされていくので、さほどメモ自体は不要だったりする。
それでも、いざという時に必要な情報やモノがすぐに取り出せる状態にしておくと、旅がスムースになる。
ストレスが少なくなるので、その他の旅の醍醐味に集中することができるのだ。
何事も準備が大事。
その準備が楽しいのだから、最強だ。