忘却時間

何かに粘り強く取り組むためには、その何かを忘れる時間が必要だ。
四六時中、何かについて考え続けるのは疲れる。
だから、たとえば子どもを保育園に預けて働いた方がいい。
けじめをつけるとか、メリハリをつける、という言い方でもいい。
その意味でも仕事の存在はありがたい。
仕事をせずに、ずっと家にいるというのは厳しい。
引きこもりの場合、そこをゲームやインターネットでごまかしている。
自分が経験した自宅浪人の難しさもある。
時間があれば何かに粘り強く集中できるとは限らないのだ。