俺は地方都市のベランダで自分勝手にソロキャンプを夢見ているキャンプ男子ベランダーだ。
先日、家族でお気楽なバンガローキャンプをやって以来、ずっとキャンプのことが気になっている。
ハードルが低いところで、まずはベランダから始めたらいいのではないか。
早速、検索してみたら、ベランダでキャンプを試みている人はいた。
同じようなことを思いつく人はいる。
同志よ。
同じ星を見上げるドン・キホーテよ。
ソロキャンプには以前から興味がある。
しかし、一人でキャンプ場にいくと、他人の視線が気になりそうだ。
自意識が邪魔して、落ち着かなさそうだ。
かといって、野田知佑さんみたいに、アラスカのユーコン川を一人でカヌー下りするほど、ぶっ飛んでもいない。
ベランダでキャンプ、というのはほどよいスタイルのような気がする。
まずは寝袋が必要だ。
今は、Amazonでアウトドア用品を検索するのが楽しい。
買うのは95点以上のモノのみ。
また、イオンなどのショッピングモールでは、アウトドア用品の実物を見てみたい。
実物を手にとってみて、直感で買いたい。
そのアウトドア用品を日常的に使いたい。
使い倒したい。
防災の訓練にもなる。
『植物男子ベランダー』というドラマがある。
おもしろい。
ハードボイルドの文体で、語られるのはベランダで植物を育てる中年男子の日常生活だ。
自分のスタイルでいい。
『一人を楽しむソロキャンプのすすめ』という本も読んでいるが、自分は自分のスタイルでキャンプを楽しみたい。
まずはベランダーかな。
ベランダでキャンプする。
そこから始める。
早速、自宅のベランダにサンシェードを張ってみた。
テントは持っていない。
また、仮にテントがあったとしても、テントを張るほどの広さはない。
ベランダに簡易テント、サンシェードは何度か張ったことがある。
この季節しかできない遊びだ。
5月もしくは11月の、気持ちよく晴れた休日。
冬は寒すぎるし、夏は暑すぎる。
先日の家族キャンプの時に購入したノースイーグルのバタフライレジャーテーブルを設置した。
うん、ちょうどいい。
その上には淹れたてのコーヒー。
そして、ポメラDM200。
書斎としてもすばらしい。
少し風が冷たく感じる心地よい朝だ。
階下で子どもが見ている『南極カチコチ大冒険』の音も聞こえない。
ここはアウトドアとインドアの境界線、borderだ。
そこがおもしろい。
North Eagle(ノースイーグル) テーブル バタフライレジャーテーブル角 ネイビー NE1383
- 出版社/メーカー: North Eagle(ノースイーグル)
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
一人を楽しむソロキャンプのすすめ ~もう一歩先の旅に出かけよう~ (大人の自由時間mini)
- 作者: 堀田貴之
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/03/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る