メシ、風呂、寝るの重要性~糸井重里、アンナチュラル、下園壮太

下園壮太さん『自衛隊メンタル教官が教える折れないリーダーの仕事』を読んでいる。
著者が糸井重里さんのインタビュー記事に触れていて、接続した。
「ちゃんとメシ食って、風呂入って、寝ている人にはかなわない」という言葉は、本書を読む前に別途、Evernoteにクリップしている言葉だった。
そして、ドラマ『アンナチュラル』を思い出した。
主人公のミコトは、厳しい過去と現状を抱えながら、朝からしっかり温かい天丼を食べるように、ちゃんとメシを食うことで、絶望から自らを守っていた。
一方、同僚の中堂系は自宅に帰らず、職場のソファや解剖台で寝て、カップラーメンを食べるような生活をしていた。
そのことで、ダークサイドに陥りそうになったのだから、やはりしっかり食べることは重要なのだ。
そういえばミコトには、母親と弟がいる実家があり、弟は料理が得意そうで、そこに帰れば温かいご飯が食べられるのだった。

当たり前の「衣食住」をおろそかにしていては、長く走り続けることはできないのだ。592

自分の場合、睡眠が課題だ。
中途覚醒、深夜に目が覚めて眠れなくなる不眠パターンがよくある。
それでトータルの睡眠時間が4時間とかになってしまう。
これは日中、つらい。
昼休みに仮眠、パワーナップすることでリカバリーするが、それがうまくいかないこともある。
そういう状況が続くと、最近流行りの睡眠負債が積み立てられることになるのだろう。
食べることと風呂は意識的に実践することができるので、やはり睡眠がポイントになりそうだ。