読書はコストが低くてリターンが大きい投資になる〜山崎元『お金で損しないシンプルな真実』

山崎元さんの『お金で損しないシンプルな真実』を買った。
Kindle主義の自分としては、珍しく紙の本で買った。
それには目的がある。
まずは、自分が長年慣れ親しんで、インストールされているはずの山崎節(山崎哲学)の復習をする。
そして、ダメ元で妻にもすすめて、読んでもらう。
自分に何かあっても、きちんとお金で損しないで欲しいのだ。
これは愛情である。
次に、子どもの本棚に並べて、長男に声掛けする。
できれば若い内に読んでおいてもらうとこれからの人生に機能すると思う。
山崎さんも重視する「自分への投資」という観点からも、若い内に本書を読むことはコストが低くてリターンの大きい、おいしい投資ではないだろうか。
そういう意味で、読書は長男にやって欲しい。
しかし、自ら読まないことには意味が無いのだ。
そこが難しい。
本書はまだ読んでいる途中だが、ここで書いたような投資としての読書については、たぶん触れられていないと思う
しかし、山崎元さんならば賛同してもらえるのではないだろうか。