耳が痛いからって中耳炎とは限らないっぽい、まずは小児科でいいんじゃないか

正確には、子どもが耳が痛いと訴えても、急性中耳炎と診断するほどではなく、通常の風邪対応で問題ないこともある、というぐらいか。耳が痛い時は鎮痛剤やアイスノンなどでしのいで、翌日小児科へ、という方針。
ホットなうちに書いておく。医者じゃないので、正確な情報は各自調べて欲しい。

日曜日の夕方に、両耳の痛みを涙流しながら五歳児が訴えた。発熱も38.7℃あり、普通に中耳炎を疑った。翌日月曜日が祝日だったため、休日当番医を調べたが、耳鼻科は初見で遠かった。この時点で面倒力全開。とりあえずアンヒバ座薬が冷蔵庫にあったので投与。それで何とか眠れたっぽい。ただ、うなされながら。発熱の影響だろう。
翌日月曜日は37℃台に下がっていた。機嫌も悪くない。「みみいたくない」と本人も言う。そこで休日当番医に連れて行くほどではないと判断した。
この時点で、中耳炎に関する情報は、インターネットでかなり調べた。世界的には、様子見の方針へ傾いているっぽかった。鼓膜切開不要。抗生剤も必要無い。そういう方針。風邪と同様の傾向。「過剰な治療を避ける」方向へ。ガイドラインは各国で違うし、日本国内でも小児科と耳鼻科で違うっぽい。この辺は小児科医と耳鼻科医というか、学会同士がもっとコミュニケーションとって欲しいと素人的に思う。中耳炎の定義も曖昧だったりするっぽい。また、親としては、その小児科医や耳鼻科医がどの程度の知識をもって、どのガイドラインに準拠しているかわからないのも困る。
情報は Evernote にクリップして、「chu:中耳炎」タグを付けた。こういう情報は、たくさん頭に入れて、全体的な感覚をつかむために読んでいる。
さらに翌日、火曜日。自分が一旦職場に出て、色々段取りした後、看護休暇をとって帰宅。男女共同参画的な取組み。妻と話して、耳鼻科ではなく、小児科でいいんじゃないかと判断。中耳炎の疑いがある時に、小児科へ連れて行くか耳鼻科へ連れて行くか、も世の中のお父さんお母さんが迷うところだと思う。
妻が仕事に行った後に小児科へ。ウェブ予約できるのが便利。小児科では耳の中も見てもらった。その際に、耳垢もとってもらった。耳かきはしない方がいい、というのは浸透してきているところだと思う。医療の常識はどんどん変わってくるよね。困る。

七年前の長男の中耳炎があった。そういえば、長男も鼻炎持ち。次男も鼻をすする。最近、鼻血もよく出る。鼻炎だろうな。
冷たい飲み物、冷たい食べ物は中耳炎によくなさそう。鼻炎にもよくない。
akizukid.hatenablog.com

下記の小児科医の先生などは、最新の情報とガイドラインに基いて書いている感じ。
www.f-clinic.jp