音楽は暴力である

Music

音楽は暴力である。
この一点を自覚していない音楽家、ミュージシャンはすべて批判する。

隣人がピアノ教室でオペラ歌手という状況において、すべてのクラシック音楽家は○○である。
唯一、コンサートを拒否してスタジオに籠もったグレン・グールドのみ評価する。防音されたスタジオで演奏してくれる分にはうるさくないからだ。

職場近くの小学校は、朝から大音量でクラシック音楽をかけている。どういうつもりなんだろうか?あれ、近所から苦情は来ないんだろうか?クラシックも無理やり聴かされるのは暴力だろう。
爆音でマイルドヤンキーっぽい音楽をかけて走る大型スクーターも豆腐の角に正面衝突していただきたい。

自分は最近、すべてイヤホンで音楽を聴いている。音楽は暴力であることを意識しているからだ。興味が無い人にとって、音楽は「うるさいだけのゴミ」(by 小西康陽)。車でも、同乗者がいれば、基本的に許可をもらってCDをかけている。

iPod shuffle が壊れた数ヶ月。音楽は要らない、と思っていたが、やはり音楽が生活にあった方がいい。こちら側に踏みとどまるために、音楽は機能する。そのためには、次の iPod を買ってもいいかな。次は、iPod nano にしようと思っている。シャッフルだけではなく、ピンポイントで聴きたいからだ。