薩摩金山蔵のトロッコ列車はリアルでスローなビッグサンダーマウンテンだったよ

ゴールデンウィークの日帰り旅行で、いちき串木野薩摩金山蔵に行ってきた。かつての金山らしい。そして、しばらくはテーマパークだったようだが、そこが閉園した後、酒造会社が買い取って再利用しているようだ。坑道を利用して焼酎を造っているらしい。「ようだ」とか「らしい」とか多いのは、その辺りに興味が無いからだ。
元々、大隅半島へ出掛ける計画だったが、天気予報が雨模様ということで変更。金山蔵であれば雨でも見学できる。
そう、見学。坑道見学をトロッコ列車でする。700mほど、トロッコで走っていく。かなり涼しい。肌寒いくらい。そのトロッコ列車は、リアルでスローなビッグサンダーマウンテンという趣きだった。おもしろい。坑道ではポイントで案内人のおじさんが色々と説明をして、さらに7,560円の焼酎をすすめてくる。坑道内で保管、熟成させて指定の日に送ってくれるというサービス。それにしても高価なので、その辺りにも興味は無い。おじさんの説明は聞き流して、主に石を見たり触ったりした。ブラタモリの影響が大きい。
売店では、手頃な焼酎を買おうかと思ったが、妻が清酒を、ということだったので純米吟醸酒を買った。
純米酒純米吟醸酒の違いがわからない。
https://www.instagram.com/p/BTqjf5iB5tQ/
薩摩で唯一の清酒。を買ってみた。薩州正宗。どうなんだろう?


金山蔵の後に、串木野駅近くの「ゆのまえ食堂」で昼食を食べた。まぐろトロカツ定食910円。1,000超えない手頃な値段。カツはしっかりとマグロの味がして美味だった。通りから中に入ったところにあるが、串木野駅前から一本南のあけぼの町交差点を曲がれば、割とすぐに見つけることができると思う。
https://www.instagram.com/p/BTqgYTzhzJK/
お昼は、まぐろトロカツ定食を美味しくいただきました。妻はまぐろラーメン。
最初、若い男性の旅行者がいたりしたが、正午過ぎてからは地元のお客さんが多くなった感じ。
次はカツ丼を食べてみたい。

行きの途中に寄り道した市来観音ヶ池市民の森は、桜のスポットらしいが、既に葉桜。しかし、キャンプするのに良さそうな場所だった。テント張っているのは一組しかいなかった。夜は寒そうだが、この時期ならまだ蚊もいなさそう。

スマホはいざという時のために持っていったのですが、モバイルWi-Fiルーターを自宅待機にしてインターネットには繋がらない状態での日帰り旅行だった。それで写真を撮ったり、見たり、味わったりすることに集中することができてよかったと思う。インスタグラムも後から投稿すればいいしね。
今後も、努めてスマホは手放して外出したい。