係長としての「機能」を考える〜責任などとることはできない

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photo by Kompania Piwowarska

仕事の話。

ふと係長の責任とか役割を考えなくていいと思いました。そうではなくて、係長としての機能を考えるとよさそうです。
うまく機能するように「調整」すればいい。
つまりは、ドゥルーズの「機械」のような概念?
だから、悩まない。
ニーチェの「超人」?に親和性がありそうですね。

係長の機能

ざっくりリストアップしてみました。
こういう機能からすると係長はプレイヤー業務が少ない方がよい気がします。
通常は空き時間が多い方がいい。動かざること山の如し。
そして、いざという時に動ける余裕が欲しいですよね。
普段は係長は目立たずに透明な存在であっていい。
現実はプレーイングマネージャーになっています。他のうまい係長などを見ると自分の持っていた仕事を係内に振り分けている人もいますが、自分はなかなかそれができません。すでに係員が持っている仕事を奪わないように、ぐっとこらえて任せることは心がけています。

部下への指導というのは普段の機能の中で発揮すればいいと思っています。部下の成長自体を目的とするのではなく、チームの生産性を向上させることを目的として、そのために部下の機能性を高めるために何ができるか。成長って、自分で意識しないと成長しないと思います。
モチベーションも他人に与えられるものではなく、自分で何とかするもの。少なくともモチベーションを低下させないような言動に注意しないといけません。

責任はプレーヤーじゃなくて、より上の地位の人が負うものだと思います。というわけで、係長が持つ責任は実は意外と少なく、まあ上の人が責任をとってくれると考えておけばいいでしょう。
そもそも「責任をとる」ってどういうことなのか、よくわかりません。失敗の弁済をするわけでもありませんから。せいぜい異動させられるくらいでしょう。

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