ブルーマンデー対策の髭剃りハック

月曜日の朝は辛い。
そこで、髭剃りは日曜日の夜、風呂から上がった時に一気に剃ることにした。一気に、というのはたいてい週末は髭剃りをサボって無精髭が酷い有様だからだ。週末に髭を剃らないのは、フルタイムのサラリーマンであることに対するささやかな抵抗である。
そして月曜日の朝は、髭剃りをサボる。いくらか月曜日の朝が気楽になる。平日朝の髭剃りは、心が折れそうになるアクションの一つだからだ。そのプロセスが一つ無いだけで、ブルーマンデー対策になる。
月曜日の仕事中の私は少し髭が濃いかもしれない。しかし、そのことで成果が上がるならその方がいいではないか。
蛇足的に付け加えておくと、私はスーツ姿や髪型など、外見に隙が無いサラリーマンを信用しない傾向にある。少しくらい隙を見せた方がいいと思っている。

最近、『天才たちの日課』という本を読んでいて、これがおもしろい。作家やアーティストなど、天才と呼ばれる人たちの日課について短く、たくさんの天才について書かれている。共通点は何も無い。要するに各自が各自のスタイルを作っていることがわかる。見事にバラバラ。だから、上記の髭剃りのスタイルもこれでいいのだ。