休日に感じる罪悪感をトバして生きる

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photo by zachbardon

休日に罪悪感を感じる。休んでいると、もっと子どものためになることをしなきゃとか、イクメンにならなきゃ、とか家事をやらなきゃとか、そしてまったく休んだ気分にならずにまた月曜日が始まる。
リラックスできるのは休日の前夜のみ。
たとえば金曜日はフルタイムで働いたので、その夜には罪悪感を感じることなくリラックスできる。
つまり、自分は一日単位で罪悪感という負債を精算しているようだ。
土曜日や日曜日といった休日は朝から休んでいると負債がたまる一方なのだ。
かといって、子育てやボーイスカウトに没頭することもできない。中途半端な家族サービスしかできないので、自分がやりたいこともできない。
そもそもサーフィンや一人キャンプといった自分がやりたいことも無いのだ。無趣味で情熱が無い。
この情熱の欠如というのは問題で、情熱によって罪悪感を吹き飛ばして崖の上に妻と子どもを置き去りにして休日を楽しむ、ということができない。ちびまる子ちゃんのひろしみたいに堂々と家でゴロゴロすることもできない。
そして、休日を十全に味わうことができないまま、再びブルーマンデーに突入していく。そうやってガリガリすり減らしながら年齢を重ねてきた。だから太れない?
これはよくない。罪悪感を克服する必要がある。
一番効果的なのは、妻に「そんなことないよ、あなたはよくやっている」と優しく言ってもらうことだろう。あなたに褒められたくて。
いや、たぶん駄目だ。妻に許してもらっても、自分で納得できなければ罪悪感を感じ続けるだろう。
罪悪感は、世間という尺度を自分で勝手に内面化していることから起こるようだ。そういったプレッシャーをとばして生きるために自分はたぶんロックミュージックを聴いていた。罪悪感トバして生きるよリリィ♪

過去記事

以前にも似たような感情について書いている↓akizukid.hatenablog.com