子育て中は集中できない

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photo by johnb/Derbys/UK.

集中できない。
今もブログを書こうとしていて、子どもが騒ぎ出す。次男三歳。
子育て中は仕方ない?しかし、子育てというのはいったいいつになったら終わるのだろうか?
子育て中でも集中できたらいい。集中してブログを書く。
仕事に行けば集中できる。問題は、家にいる時間だ。そこで集中して何かをしたい。
何を?それは情熱の問題で別に書く。
子どもを早く寝かし付けて夜更かしするという手段。これは平日が厳しい。子どもと一緒に眠ってしまって気付いたら朝というパターンが多くなる。仕事の疲労に勝てない。しかし、たとえば詩人の松本圭二さんは、以前読んだ新聞記事によると子どもを寝かし付けて、深夜に目を覚まし、お酒と煙草で緊張感を高めながら2時間ほど詩を書くとのことだった。
今も集中できない。iTunesで音楽を鳴らしているが、階下で妻が子どもを叱っている。罪悪感を感じるのだ。罪悪感もまた別に書く。
松本さんみたいにアルコールや煙草といったアイテムを使って緊張感を高めて集中するという方法。自分も自分の方法を編み出すといい。音楽も一つの手段だろう。手持ちの音楽CDを少しずつMacBook AiriTunesにインポートしている。今16.76GBのデータ量になっている。これパソコンを変える時はどうやって移行したらいいのだろうか。そういった悩みもまた集中できないきっかけになる。
書斎が欲しい。書斎については、ブログに書いている。akizukid.hatenablog.com

集中できる場所を作るという方法。プルーストはコルク張りの部屋にこもって執筆したらしい。一人になれる場所があったらいいな。そのためには収入をアップする必要がある。まずは子どもの学費を確保しないといけない。そうやって集中が途切れる。
集中するということは、他者への注意を切断することだ。一人の世界に入り込むこと。人にやさしくない。自分勝手。イケメンを止めることだ。そう考えるとまたしても罪悪感がムクムクと湧いてくる。
ああ、つい手元のスマホでツイートしてしまう。集中できていない。
今は家族が寝てしまった22時24分に勉強部屋で娘の机を借りて書いている。住宅街で無神経なアイドリングを続けている車が神経に障るので耳栓をしている。コルク張りの書斎は作れないので耳栓でしのいでいる。何か代替のものでしのぐ、というのは大事なことだと思う。理想的な環境は簡単には作れない。今の環境でやれることをやる。
松本さんではないが、焼酎のお湯割りを飲みながら書いている。緊張感を高める。昼寝をしたのでもう少し夜更かししてもいい。明日は月曜日で仕事が始まるが、それは明日考える。

ちなみに今は0時03分、コーヒー飲みながら書いている。近くでは長女小学2年生が発熱して眠っている。さっきまでうなされて泣いていた。それで起こされた。平日の夜。フルタイムの仕事。寝不足必至。沸騰してコーヒー飲む。子どもの急変体制でアルコールは飲めない。そういった苛立ちを緊張感に変えて書く。ネガティブな感情は書くエネルギーになる。何でも利用して。

過去記事

akizukid.hatenablog.com
6年前の記事では、娘は自力で熱を下げていた。