実力は、情熱の集中と持続、という考え方になるほどと納得しました。結果、すなわち成功は偶然であり、そこに実力は寄与しない。結果を求めない、という自分が梅原大吾さん辺りから考え続けていることとつながります。
また、あるブログでは、繰り返し、熱心にやっても結果にこだわるなということが書かれています。
更に失敗したとしてもすぐに忘れて立ち去るのがいいでしょう。それはニーチェの超人です。
スティーブ・ジョブズの言葉では、点を線に繋げることができるのは振り返ってから。だから信じて点を打つしかない。
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たとえば彼女との結婚一つをとっても、決して計画や戦略があったわけではなかった。その時、その時で打った点が偶然繋がって結婚まで至ったとしか言えない。それはラッキーなこと。しかし、運だけではない。
そこで、クリック・モーメント(フランス・ヨハンソン『成功は”ランダム”にやってくる!』)。
変化を求めること
たとえば彼女ができないのなら、生活やファッションを色々変化させてみるといいよね。変わらずにモテたいみたいなのは、ちょっと都合が良すぎる。学生時代、そのままの自分を認めて欲しい、といったマザコン男子は多かった。多くの女子はそれらを見抜いていた。それはモテるわけがないよね。
熱心にやっても結果にこだわるな、というのは、ナンパや営業の姿勢としても重要ですよね。たくさん声かけて、たくさん無視されて断られて、それでも平然と次へ行く。それができない学生は、たとえば就職活動でも辛いと思います。
クリック・モーメントのためには、とにかく点をたくさん打つこと。
たとえば物書きとしての評価や質は天に任せる。自分はひたすらたくさん書く。それだけでいいんだと思います。
ものを書く機械になればいい。文章を生みだす自動機械。ウィリアム・バロウズ。
そうなれば、ブログだって毎日書くことができます。2,000字基準なんかは無視していい。Twitterの140字を超えたらブログに投稿すればいいと考えています。
同じことを繰り返し書いたっていい。
人事を尽くして天命を待つ
私たちはまず真剣に取り組む。すると、私たちが真剣に取り組む方向に宇宙がついてくるのだ。(140頁)ジュリア・キャメロン『あなたも作家になろう』
これってインサイド・アウトの原則ですよね。それから、最近読んでいるブログで繰り返し語られること、「熱心にやっても(結果に)執着するな」にも通じる。
日本的な言い方では、人事を尽くして天命を待つ、ってことになるだろう。西郷隆盛さんも似たようなことを言っていた。「人を相手にせず、天を相手にして、おのれを尽くして人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし」ですね。ちょっと意味合いが違うかも。
求める結果=目的に対して有効と自分が判断したアクションを淡々とやればいいのである。結果については「私の問題ではない」
成功するためには、変化をすること。熱心に取り組み、結果を求めてはならない。結果を求めずにやり始める必要がある。それをまとめたのが、この記事のタイトルです。
成功は“ランダム”にやってくる! チャンスの瞬間「クリック・モーメント」のつかみ方
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あなたも作家になろう―書くことは、心の声に耳を澄ませることだから
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