2014-10-28 引越とセックス love この家に来て初めて、セックスしたいって思ったよ。 たぶん、生活に慣れたんだ。 でも、彼女は疲れて眠ってる。 だから僕は1階に下りて台所でミルク入りコーヒーを温める。 そして、ノートを広げて今の気持ちを書きつける。 それで性欲は無くならないけれど、一つの作品ができあがるんだ。 ちょうどその時、彼女が目を覚まして下りて来たんだ。 洗濯機の予約をセットしている。 僕はしたいって気持ちを書いたノートを彼女に見せた。 彼女は笑って、わかった、そのうちね、と言った。 それで今夜は終わるんだ。