『育育児典』には多々助けられた〜反ワクチンの医者の言葉に救われる

『育育児典』の著者の一人、毛利子来先生は反ワクチンで評判はよくないようです。ある種の人たちには逆に評判がいい。

しかし、私は自分の子育てにおいて『育育児典』には何度も救われました。子どもが病気をした時にこれを読むと少し気持ちが落ち着いたのです。反ワクチンとはいえ、私は毛利さんを全面的に信じているわけではありません。知識を得てから生まれた次男には2年間で28本ものワクチンを接種させてきました。毛利先生を全面的に否定する必要もないと思うのです。言い方を変えると、ワクチンを推奨する「正しい」先生方の言葉が親を助けるとは限らない。なんというか、科学的、医学的に正しいからいいわけではない、ということは自覚した方がいいと思うのです。

結局、何なんだと言われると、私は今でも『育育児典』を時々開いて読みますが、子どもには予防接種を積極的に受けさせるという姿勢です。つまり、医学的にも私は無宗教ということです。ある人を全面的に信用する必要もない。全面的に否定する必要もない。仕事でもみんなそうじゃないですか?あるいは、友人ですらそんなものでは?