『小飼弾のコードなエッセイ』を読んだよ

小飼弾のコードなエッセイ』を読みました。
読みやすいのだけれど、理解がしにくい独特の文体。頭がいい人の文体かもしれません。
ジャンプする。書いている人の中ではつながっている。あるいは、読者がGoogle検索すればつながる。
この記事は、何かの主張はありません。自分の勉強ノートを公開しているようなものです。読書記事はすべてそんな感じ。

以下、レバレッジメモ。
メモは少ない方がいい、と最近考えています。

レバレッジメモ

バックドア

制約がないと困る

ムーアの法則

ムーアの法則とは編集

TCP implementations will follow a general principle of robustness: be conservative in what you do, be liberal in what you accept from others.
TCPの実装は強靱性の一般原則に従うこと。自らは控えめに振る舞い、他者の振る舞いはおおらかに受け止めるように。

ポステル則

People who are really serious about software should make their own hardware.(Alan Kay)
ソフトウェアに真剣に取り組む者は、自らハードウェアを作るべきである。

教育に真剣に取り組む者は、自ら大学を作るべきである。
自ら大学を作るべきか?
スティーブ・ジョブズが大学を作ったら?

Metro UI

Metro UIとは編集

プログラマの三大美徳

  • 怠慢(laziness)
  • 短気(impatience)
  • 傲慢(hubris)

富豪プログラミング

スマートフォンクラウドがあって「スマート」が成立する。

Appleが提供したいものごと=User Experience(UX)がまずあって、それをユーザに届けるための器=MaciPhone、、、を作る。

GoogleのPUE(Power Usage Effectiveness)

自転車置場の議論

自転車置場の議論とは編集

パーキンソンの凡俗法則=組織は些細な物事に対して、不釣り合いなほど重点を置く


紙<ファイル
PDF<HTML
ベタなテキストがベスト

「ベターなフォーマットほど、使う側のイニシアティブが高いのだ。」(P68)


Programming Perl

Perl is designed to make the easy jobs easy, without making the hard jobs impossible.(Larry Wall)
Perlは簡単なことは簡単に、難しいこともそれなりにできる言語として設計されました。

Good artists copy, great artists steal. Picasso

Copyは「体」を手に入れる。
Stealは「心」を手に入れる。

「元祖」すら気づかなかった神髄を入魂したApple

働いたら負け→自分のために働いてくれる「もの」を増やす
作っただけではなく、そこに「名前を書く」必要あり
→インデックスファンドの購入といった「投資」もその手段の一つだと思う

高温ガス炉と軽水炉 高速増殖炉
「もったいない第一」が危険
失敗?→もんじゅスペースシャトル→結局、無駄遣いに

持てる多数(高齢者)が、持たざる少数(若者)を搾取する事態
民主主義というコードは、少子高齢化という課題を克服できるのか?

ポストPC時代
ハード、コード、データの「三位一体」 UX

動画フォーマット .mp4/H.264/AAC

Microsoftは自分自身だけで回答を書き下せない

ハングリー→ペインフル

Aaron Swartz 14歳でRSSの仕様を起草 crazy one
26歳にしてdumbとして扱われ、そして自殺した

アーロン・シュワルツとは編集

Alan Turing

アラン・チューリングとは編集

実装は醜いがツカエるプログラムの方がよい
プログラマ側の美よりユーザ側の美をとる
Perlの哲学
人のために自分の美しさを譲ることができるか?

車輪の再発明」を恐れない

車輪の再発明とは編集

Whipuptitude 殺速
Maniputexity 複殺
Larry Wall

ラリー・ウォールとは編集

いつでも遅すぎるということはない。
チャンドラーが初めて長編小説を書いたのは52歳、フォードが自動車工場を始めたのは60歳、カーネル・サンダースは65歳でフランチャイズを始めたらしい。
私はへこたれない〜20の会社を興し17の会社を潰した男の仕事術 : ライフハッカー[日本版]

仕事を片付ける=getting the job doneする方法

  1. 自分でやる
  2. 人にやっていただく
  3. コンピュータにやらせる

これからは2.についても考えないといけなくなるなあ。1.と3.だけで仕事やっている内は気楽なものです。