既に昨年2012年末になりますが、読みました。
著者として知名度があれば、こういう書名をつけることができるんだなあ、という感想があります。知名度が無ければ、やはり『Androidスマホ&クラウド「超」仕事術』といった一般的な書名にせざるを得ないのだと思います。
以下レバレッジメモ*1。
レバレッジメモ
- 中途半端な才能なら捨てた方がいい
- 根拠なき自信
- まず「できます」と言う
- ニーズではなく、表面化していないウォンツを追う
- これは、スティーブ・ジョブズがそういう姿勢だったような気がします。
- マクドナルドの原田泳幸さんも、客は言うことと行動が違っていると言っています。
- つまり、市場調査やマーケティングには限界があるということでしょうか。
- いいアイデアのためには、メモをしない
- 騙されてもいいという姿勢でやる
- 人のせいにしないということ
アイデアをメモをしないという方法
最近、メモをしない、という方法について考えています。
森田さんだけではなく、日本マクドナルド社長の原田泳幸さんもメモしないと言っていました。
以前、自分でこういうことを書いていました↓
メモをしないメモ術 - シリアルポップな日々
という主張ですね。
それも一理あります。
自分の本↓でも書いた「バロウズ方式」もメモをしない方法ですね。
- 作者: アキヅキダイスケ
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2012/10/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (32件) を見る
メモなんかしないよ、という姿勢はストイックでちょっとかっこいいですよね。原田さんのような企業のトップとしては、そうやってキャラ付けするのは利益があるのかもしれません。
また、社長という立場では、基本的に下の人間が作った案について、イエスかノーの判断をするわけですから、メモは不要なのかもしれません。
伝記を読んで以来、常に「ジョブズはどうしていただろう?」と考える基準となっているスティーブ・ジョブズなどはメモしていたんでしょうか?その辺、気になるのですが、どうもペンやメモ帳といったアナログツールは使っていた風を感じません。
なんというか、私としては、
- そんなのどっちでもいいじゃん
というのが今の結論です。
思いついたアイデアをメモしたければ、メモすればいいし、手元にツールが無くて面倒だと思えばしなければいいし、という感じです。
〜しなければならない、という義務感からの解放がポイントです。
たとえば、この年末年始の6泊7日の実家帰省の時にはほとんどメモしませんでした。測量野帳でわずか2ページほど。ほぼ日手帳WEEKSにもほとんどメモしていません。
メモできなかった、と言ってもいいかもしれません。メモする気にならなかった。時間はあったはずなのですが。いつもそんな感じです。
このこともちょっと考えてみたいです。
このメモするかしないか、という論点は、これからも折に触れて考えることだと思います。
- 作者: 森田正康
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2012/09/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
*1:引用ではないので、正確な言葉は本をあたってください