空気公団のライブを見てきたよ♪

ほとんど衝動的に出掛けました。空気公団のライブ。妻子は家に捨て置いて(笑)
昼過ぎ指宿枕崎線に飛び乗れ。
アミュプラザ鹿児島にはライブ五分前に到着。狙っていた二階席をそれでも確保できました。ステージから五時半方向のベストポジション。

屋外ステージ。もちろん無料。
ちょうど一時間ほどのミニライブ。私にはこれくらいの時間がちょうどいいんです。
アンコールは1曲でした。
意外なことに九州初ライブとのこと。それがアートマーケットのアミュ広場でのライブとは。アートマ主催者がよくぞ呼んでくれました。

好きな曲

ラスト一つ前の「なんとなく今日の為に」、そしてアンコール「夕暮れ電車に飛び乗れ」が聴いたこともある曲でもあってグッときました。イントロで鳥肌が立ちました。
セットリストは、Twitterで見つけた本当の空気公団ファンの方を引用して、

nozokiana32
セトリは 旅をしませんか/まとめを読まないままにして/ビニール傘/青い花/レモンを買おう/音階小夜曲/出発/何となく今日の為に/夕暮れ電車に飛び乗れ/白いリボン かな多分。順番とか違うかもしれない。
6月3日 17時54分 ついっぷる/twippleから

http://twitter.com/nozokiana32/status/209206509379399680

私の記憶ではラストが「白いリボン」でアンコールが「夕暮れ電車に飛び乗れ」でしたが、そんなことどーでもよくなりますよね。

風景の音楽

路面電車のブレーキ、突風、ざわめき等周りの音も「空気」として取り込んで聴かせる空気公団でした♪政治家の選挙カーだけ、いらっとしましたけど。あんな反原発では、僕の心には入ってきません。はっきりとわかりました。運動のやり方を間違っていますよ。
気分を戻して。
音と歌を聴きながら、時々、遠くを眺めやったりしました。鹿児島中央駅前の風景と音楽がリンクして、素敵な光景でした。

nozokiana32
今日の可愛かった山崎さん→曲の途中でハウッて「キャッ」て言う/曲の途中で「何かいい匂いする…」と呟く/音階小夜曲終了後の拍手のタイミングに被せて「これ作った時ね、デモですかって聞かれたんだけどこれでちゃんとした曲なんだよ…という話でした」
6月3日 18時1分 ついっぷる/twippleから

http://twitter.com/nozokiana32/status/209208060944723968

本当にボーカルの女性(山崎ゆかりさん)がすてきでした。声が場の空気を作っていました。ふわりと。ほんわかと。

CD買ったよ

空気公団のCDは持っていませんでした。そこで早速ライブの後に『ぼくらの空気公団』を買いました。3,200円→3,000円とちょっとお得でした。
とりあえずの入門です。

ぼくらの空気公団

ぼくらの空気公団

日本代表が見事な試合でオマーンを3-0でくだした後に、CD聴きながら、これを書いています。

ライブの後にも

ライブの後だったので、素直に電車の席を譲ることができました。そんな気持ちにさせる音楽ですよね。
駅で降りた後の帰り道。Xperia arc空気公団を聴きながら夕方の線路沿いを歩いていると、時間だけはたくさんあった学生時代を思い出しました。
あの頃は、渚にて、に比べて、ロック色が感じられなくて、本気で聴かなかった空気公団ですが、今、こうして出会いました。
指宿枕崎線は、サニーデイ・サービスの「スロウライダー」のイメージでしたが、空気公団もぴったりのローカル線です。

ベルセバから10年以上

僕は音楽がそれなりに好きで学生時代にはかなりの小遣いをCD購入に投じて来ました。ロック中心。しかし、ことライブに関しては極端な出不精なんです。唯一のライブが、2001年11月19日の福岡ドラムロゴスでのBelle & Sebastianベルセバのライブといった感じ。それ以来、10年以上経ってこの空気公団なんです。
普通のライブは、事前にチケットを買っておくのが普通かと思います。どうもそれが苦手で、できればふらっと通りかかった感じでライブを聴きたいのです。この空気公団のライブはそんな僕を動かすのにぴったりでした。
1時間という時間も長過ぎずちょうどよかった。
こうやって日常にライブがあるようなイベントがもっとあったらいいなと思います。