知林ヶ島に歩いて渡って来たよ

先日、知林ヶ島に歩いて渡って来ました。
知林ヶ島というのは小さな無人島なんですが、春から秋にかけて干潮時に長さ約800mの砂州薩摩半島とつながり歩いて渡ることができる時間帯があるんです。
たまたま薩摩半島側の魚見岳の山頂から知林ヶ島を見下ろしたら、この砂州がつながっていて、たくさんの人が米粒のように見えました。「ふははは!見ろ!人がゴミのようだ」(ムスカ)を思い出しました。

急いで魚見岳を下って知林ヶ島のスタート地点に向かいました。
駐車場に車を停めて、トイレなどを済ませて、水筒を持って、子どもたち二人と三人で歩き始めました。
砂州は砂浜です。なかなかに歩きにくい。これは体力を消耗しそうです。大人の足で片道約20分らしいですが、下の娘4歳が不安です。おんぶすることにならなければいいのですが。

砂を歩くのはなかなか疲れます。また、左右が海で逃げ場が無いのはちと不安になるものです。進むか退くかしかありません。行きは娘もなんとか歩き通しました。息子七歳はさすがに元気で一人でどんどん先に進みます。30分ほどかかりました。
たどり着いた島には水でも用意されているかと思いきや、何もありません。本当に自己責任です。
島は山のようになっていて展望台もあるようでしたが、少し休憩して早めに戻ることにしました。
同じ単調な砂州を歩いて戻ります。帰りは最後におんぶをすることになりました。帰りは40分ほどかかりました。
首もとが日焼けしました。タオルを持って来て首に巻いておけばよかったなと。
水筒は必須です。砂州では当然、日陰がありませんので水分補給が重要です。あと帽子はかぶった方がいいでしょう。

いつ歩いて渡れるのか?

下記ページに砂州の出現予想日時が掲載されています。季節としてはGWが最適かもしれません。
知林ヶ島ホームページ〜あなたも島に歩いて渡ってみませんか〜