人生の有限感と孫悟空の楽天性

人生の有限感 - Chikirinの日記
を読んで、なるほどと納得した。
そして以前私がツイッターに投稿した言葉を思い出した。

全ての生き物が、フリーザに殺されなくてもそのうち死んでしまう存在であることを本能レベルで深く理解していることが孫悟空楽天主義を形成しているんじゃないか。

この孫悟空は「ドラゴンボール」だよ。
強い敵が現れるとわくわくする孫悟空。悟空も「人生の有限感」というものを持っているんじゃないかな。それはサイヤ人の本能に根付いているものかもしれない。

  • 全ての生き物はそのうち死んでしまう

という思考は、時には虚無主義ニヒリズム)へ陥ってしまうこともあるだろう。それはダークサイド(「スター・ウォーズ」)だな。
でも、悟空のように楽天主義につなげることもできるんじゃないか。こういう「悲観的な楽天主義」という感覚を「尋常じゃないレベルの働き方をしている人、自分のやりたいことに迷いのない人、徹底的にしがらみから遠い人」は持っていて、それを「人生の有限感」というんじゃないだろうか。