鹿児島市では3歳〜7歳6ヶ月の子どもも日本脳炎予防接種受けられます

早速、鹿児島市保健予防課へ電話しました。5歳のKくんのためです。無料の接種券が2〜3日で送られてくるようです。
詳細は下記鹿児島市ホームページを見てください。
エラー

平成22年度に満3歳になる子ども以外の3歳〜7歳6ヶ月の子どもには個別通知は行わないようです。こちらから連絡する必要があります。

なぜこういう形になったのか?

厚生労働省が方針転換し新しいワクチンが使われるようです。ただし、副反応が全くないとは言い切れませんので、この辺は親の判断でしょうか。ここら辺で役所の担当者を困らせないようにお願いします。100%安全の予防接種はありえません。日本脳炎のリスクとワクチン接種副反応リスクを比較して判断ですね。
あえておおざっぱに書いておきますが、日本人はリスク判断の練習をした方がいいと思います。
しかし、こういうお知らせはなかなか親に届かないですよね。わざと広報していないのかな?
ワクチン供給量とかどうなっているんでしょうね。積極的に広報しないのは、厚労省地方自治体がワクチンが足りなくなって新型インフルエンザの時みたいなパニック状態になるのをおそれているのではないかと素人の勘ぐりをしてみます。
こういう素人の勘ぐりに対しては、誰かコメントをくれるとありがたいのですが。
念のため私は医者ではありませんので、情報は各自判断願います。
日本脳炎ワクチン情報 - 新小児科医のつぶやき
このような小児科医さんのブログがあります。2月12日ですね。しかし、一読で理解できるもんではありません。
新型インフルエンザ,禁煙,医療行政その他諸々: こんな事で良いのでしょうか?子供たちのことを人ごとのように考えているのでしょうか?西日本だけでも積極的勧奨にすべきでは?
こんな情報もありました。1月29日の記事です。ここを読むとどうやらワクチン供給量が足りないことが、4歳以上への通知を積極的に行わない理由のようですね。「西日本だけでも積極的勧奨にすべきでは?」と書かれていますが、自分のツイッター記録で見ると「リスクが高い西日本だけ接種というのは日本人的に許されないんでしょうね。」と1月30日にツイートしています。西日本の線引きや一大勢力の東京の親などが西日本だけというのには大反対する可能性があるでしょう。そして厚労省は東京にありますし、役人の子どもたちは東日本にいるわけです。
Blogger
こういう場合は大臣が政治的判断をするしかないのかもしれませんが、今の厚生労働大臣にはあまり期待できません。ポリオワクチンのことなどを見ても。長妻さんは年金問題で野党だった時には目立ってましたね。

私の情報収集方法

今回のような場合、私はまずGmailで「日本脳炎」ラベルをつけたものを読み返します。これは日本脳炎に関するページを見た時に「あとで読む」を利用してGmailへ送り、ラベルをつけていたものです。
あと、Googleリーダーで「日本脳炎」を検索します。神戸大学の岩田健太郎さんのブログ、ロハス・メディカル、上記にリンクを貼ったid:Yosyanさん(小児科医)の記事などがヒットします。その辺りをざっと見ているとワクチン行政における日本脳炎の流れをだいたい把握できますね。
これ以上やると私の頭の容量を超えますので、情報集めはこの辺にとどめておこうと思います。

私のブログの影響力

私がこうやってブログに書くことで鹿児島市に電話が殺到しワクチンが足りなくなることはあるでしょうか?
そこまでの影響力は無いと思っています。