Outlookの過去データをため過ぎるとどうなるだろうか

Outlookは完全に未来を向いているソフトであり、過去に予定だったことがらを振り返るためのソフトではない。だから過去のスケジュールは「アイテムの整理」という名目でバックアップファイルであるarchive.pstに移動される。(ツール-オプション-その他-古いアイテムの整理 で移動しない設定にもできる。)

覚えられませんっ

Gmailで昔のスターをつけたメールを読み返していて見つけた記述だ。
ここに書いてある「アイテムを整理しない」設定を私はしたので、昔、といっても1年くらいの予定は全て振り返ることができている。
心配なのは、あまり過去データをため過ぎるとOutlookの動作が重くなってしまうのではないか、ということだ。
そうなった時は、上記引用の方の提案のように、記録はテキストファイルにする、というのを考える必要があるかもしれない。
未来=予定はOutlookで、過去=記録はテキストファイルという使い分けだ。テキストファイルであれば重くならないだろうし、GREP検索機能があるテキストエディタを使えば、データベースとしての検索も簡単だ。ちなみに僕はNoEditorを使っている。また、テキストファイルだったら、USBメモリで持ち運ぶのもいいかもしれない。

とりあえず必要そうな記録はOutlookからテキストにコピーした。
Outlookの設定を、古いアイテムの整理をするへ戻した。
仕事上での通話記録などは、「in-box」という名称のテキストファイルに全て記入することにした。
Outlookで完了した「仕事」も「予定表」へ移動するのと一緒に、「in-box」へコピーすることにした。

というものがあれば便利かもしれない。