文学的なあまりに文学的な手帳〜ユビキタス・キャプチャー

計画と記録をそれぞれ別の手帳で管理する〜ハンディピックとモレスキン - シリアルポップな日々
↑この記事に対して、id:xaymacaさんとid:deisさんがそれぞれ参照したエントリを書いてくださったようで、トラックバックが来た。
はてなユーザー同士だとトラックバックなどが簡単なためこういう具合にお互いのつながりが自然と生まれる。
で、それを外部の人が見れば、「村」っぽく見えるのかもしれないが、僕はそんなに意識していない。

akizukidさんはこれにブラスして「記録」の部分にユビキタス・キャプチャーという手法を組み入れている。ビジネスというよりもより「個」としての動き・生活を記録していくという点が面白いというか、akizukidさんらしいなと思う(笑)

手帳の使い分けを検討してみる。 - ”TEAM H”末端構成員の戯言

これはですね、おそらく僕が自分を「ビジネスマン」というよりは「文学者」として規定しているからではないかと思います。
もちろん、小説の一本も発表できていない現状では、端くれですらないのかもしれませんが。
ユビキタス・キャプチャーという形でモレスキンなどに未来の自分以外、誰も読む予定の無い記述をずっと書いているのはなかなか酔狂な試みだと思っています。
酔狂。

  • 伊達と酔狂

これは「銀河英雄伝説」でのヤン・ウェンリーの言葉だったかと思います。
僕の基本となっている心構えです。

ユビキタス・キャプチャーは日記とは違うのか?
ユビキタス・キャプチャーという言葉は、ほとんどかっこいいから使っている。
日記との違いは、ユビキタス・キャプチャーはほぼリアルタイムで書くことだ。
一方、日記はその日の終わり近くに振り返って書くことが多いだろう。
僕は、基本はダイレクトにモレスキンに書いている。
移動中などモレスキンを出しにくい時は、ロディアに書いておいて後で必要があれば転記する。
ロディア1頁という場合は、そのままモレスキンに貼り付けてもいい。
モレスキンロディア、この2つを主に使っている。
時間をかけた結果、ベーシックなツールに落ち着いた。
広く支持されるアナログツールには、理由があるんだと思う。