- 作者: 日垣隆
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2008/05/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 8.気になったら、まず買う
この項目を読んで、さらに妻を納得させることができれば今頃すでに僕のケータイはHT1100になって、iPod touchももっているだろう。
フリーライターになれば、このルールを仕事を理由に妻に納得させることができるかもしれない。
連載の間は、必要だからとアナログツールを買うことを妻に説明するのが楽だった。
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- 11.「つまらない」→早く撤退する
これは、20.図書館は無駄遣いにもつながる項目だ。
要するに早く見切ること。
見切ったら、撤収すること。
つまらないと思った本は読むのを止めること。
日垣さんは、4分の1程度を目安にしている。
飲み会も潔く一次会で撤退する。
学生の頃は、何か楽しいことやロマンスやワクワクを期待してか、絶対に最後まで残るタイプだったが、今は一次会で帰る。
二次会まで突入した時に必ず陥る翌日の二日酔いが嫌で、また一日を無駄にしてしまうのがもったいない。
そういった自分の中の優先順位を絶えず更新しておくことだと日垣さんは言う。
「自分の中の優先順位」が明らかだと迷いは少なくなるだろう。
迷うことは若者の特権であり、僕はもう若くはない。
いや、誰か他の人が33歳でも、45歳でも迷っているということを否定するわけではないよ、念のため。
複数の本を並行して読む習慣〜人生の限定にまでおよんだ思索 - シリアルポップな日々
不惑を目標にしている。