クリアホルダーでGTD+Rを崩壊させないコツ

トラバいただきました件 - Thinking about...でakyxtalさんが、クリアホルダーを使ったGTD+Rが崩壊しかけた理由を挙げられています。

・実質的に1件のプロジェクトのみを実行していた(クリアホルダ1個に大量の書類が突っ込まれる状態で、それを分割する余裕がなかった)
・口頭での指示が多かった(クリアホルダに入れる書類がない)
・言われたら即座に処理する必要がある案件が多かった(紙にタスクを残す暇がない)
・ほとんど必要のない雑多な書類が大量に配られていた(情報共有のためと称して、自分とは直接関係ない他者の仕事に関する連絡事項も配られる)

これらに対する対策をちょっと考えてみました。

  • プロジェクト管理
    • プロジェクトごとに厚めのクリアケースにクリアホルダーを入れています。
    • クリアケースを開くためのリマインダーとしてOutlookの「仕事」を使う。プロジェクトの記録としても「仕事」を活用。
  • 口頭指示
    • これについては、机上のバブルマップに必ずメモするようにしています。その日のうちに完了しなかったら、裏紙に転記してクリアホルダーに入れるか、Outlookの「仕事」にメモします。
  • 即座案件
    • バブルマップにキーワードだけでもメモしておきます。キーワードだけでも後から見て結構思い出せるものです。これも必要があれば、裏紙に転記してクリアホルダーに入れるか、Outlookの「仕事」にメモします。
  • 雑多な書類
    • 捨てるか、次の人へ回す。
    • 後で使えそうな情報はテキストファイルかOutlookの「メモ」にメモしておいて、デスクトップ検索にかかるようにしておきます。


私の場合、今、でっかいプロジェクト×2+通常業務という状況でクリアホルダーでのGTD+Rがうまくいっています。