あのタイミングでのグラハム・エーカーの登場には、賛否両論あるようですが、しかし、軍人にタイミング云々を求めるのはナンセンスでしょう。
実にスローネ・アイン戦以来の久々の実践ですから、唐突に感じるだけです。
▼愛という憎悪
最後のエクシアとの戦いを含め、グラハム・エーカー=フラッグの戦いと動きはどれもすばらしく、思わず、
- 対デュナメス戦
- 対デュナメス戦
- 砂漠のやつ
- 「抱き締めたいな、ガンダム」
- 「まさに眠り姫だ」
- 対スローネ・アイン戦
- ビームサーベル奪取
- 「そんな道理、私の無理でこじあける」
- 「今日の私は阿修羅すら凌駕する存在だ」
- ビームサーベル奪取
- 対エクシア戦
- 最後の戦い
- 「会いたかった、会いたかったぞ、ガンダム」
- 「私と君は運命の赤い糸で結ばれていたようだ」
- 「君の圧倒的な性能に私は心を奪われた、この気持ち、まさしく愛だ」
- 「だがん愛を超越すれば、それは憎しみとなる」
- 「軍人に戦いの意味を問うとはナンセンスだ」
- 「だから私は君を倒す、世界などどうでもいい、私の意志で」
- 最後の戦い
つまり、グラハム・エーカーはガンダムに恋をして、しかし、エイフマン教授、ジョシュア、ハワード・メイスン、ダリル・ダッチとガンダムに殺されていく過程で、その愛が憎悪に転化していったということでしょう。
シャア・アズナブルとは逆の展開=素顔→マスクですが、シーズン2でもグラハム・エーカーの動きが楽しみです。
シャアは結局、ニュータイプに目覚めたアムロにパイロット技能も凌駕されますが、グラハム・エーカーは現在のところガンダムマイスター達より腕は上です。
ひょっとしたら完全な超兵=アレルヤ+ハレルヤが上かもしれませんが、これはハレルヤがいなくなりました。
ガンダムマイスターより腕が確かなパイロットは他にアリー・アル・サーシェス、パトリック・コーラサワー、ソーマ・ピーリス+セルゲイ・スミルノフと生き残っていますから、シーズン2での戦いも楽しみです。