連載でなぜ名前をカタカナ表記にしたか〜ミッシェル・ガン・エレファント「世界の終わり」

技術評論社のサイトでの連載でなぜ名前をカタカナ表記にしたのか、別に誰に聞かれたわけでもないんですが、勝手に書いてみます。

  1. 本名をダイレクトに出すのは恥ずかしい
  2. かといってペンネームも恥ずかしい

ということでカタカナにしてみました。
学生時代にガンガン聞いて体内に取り込んでいた音、ミッシェル・ガン・エレファントのメンバーも、チバユウスケとか、カタカナ表記でした。それへの憧れもありました。チバ ユウスケ。

cult grass stars

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カッコよかったなあ、ミッシェル・ガン・エレファント
大学の教室でいつも左翼一番前に座っていた私に同期で年上の女性が名前を教えてくれたミッシェル・ガン・エレファント。その後すぐに熊本ローカル深夜番組で「ゲット・アップ・ルーシー」の音と映像を見てガツンとやられたのでした。
デビュー曲が「世界の終わり」ですよ。
「ああいう風にやればカッコいいに決まっている」とミッシェル・ガン・エレファントを教えてくれた女性の旦那さんが言っていたらしいです。
以来、ミッシェル・ガン・エレファントフィッシュマンズばかり聴いていた気がする1990年代終わりです。
時速200kmで世界の終わりに突っ込んで行くか(ミッシェル・ガン・エレファント)、ゆらゆら浮遊しながら世界の終わりを待つのか(フィッシュマンズ)、どちらにしろ「世界の終わり」は私のスケジュールに組み込まれていました。
ところが「1999年7の月」は何事もなく過ぎ去り私の歴史は再び活動を始めたというわけです。