デジタルで情報管理する〜ストック情報

http://easyrider.air-nifty.com/pocketbook/2007/12/post_42a2.html
pocketbookの章仁さんが嘆いて?いらっしゃる通り、最近PDAってほとんど死語扱いですね。しかし、私のザウルスSL-C1000はバリバリ(これが死語?)現役です。というか、これがないとブログの更新もままなりません。プライベートなストック情報はEBt liteにいれています。去年、年賀状を何枚作ったかとか、かかりつけの病院の診察時間とかEBtですぐにわかります。

章仁さんが引継ぎを意識して情報をCLIE NXに蓄積されているように私も仕事情報はザウルスやOUTLOOKにまめに記録するようにしています。アウトルックに記録された情報はデスクトップ検索ですぐに参照することができます。ちょっとしたトラブルとその対処法なども記録しておけば、後任者は何か起こった時にはまずキーワードでデスクトップ検索をしてみればいいんですね。前任者に電話して、
「あれ、覚えています?」
「うーん、どうしたっけなあ?」
「なんとか思い出せませんか」
「ちょっと待って、今ちょっとこっちもバタバタしているから」
といった不毛な時間を劇的に減らすことができるはずです。そもそもアウトルックすら使っていない人が周囲に多いんですが、どうやってスケジュール管理しているのか、こっちが尋ねたいくらいです。

フローとストックで言えばストック情報はデジタルが向いています。要するに再利用する可能性が高い情報は検索性が高い方がいい。一方、流れて行くにまかせていいフロー情報はモレスキントラベラーズノートなどに書きます。いわゆるユビキタス・キャプチャーがそうでしょう。後日読み返してもそれは逍遥するようなもので目的があるわけではありません。