book

井上和幸『係長・主任のルール』はおもしろかった

仕事が忙しいので、読書メモやそれをブログにアップすることは止めようと考えていました。ただ本を読むだけでいい。それで自分の中にインストールされた分で十分だと。 しかし、『係長・主任のルール』はおもしろかったので、付箋が結局複数ついてしまいまし…

白尾直子『児童精神科医ママの子どもの心を育てるコツBOOK』を読んだよ

白尾直子さんは、ドクターなお♪としてファミリーマネジメントジャーナルfmjに参加されています。そのなお♪さんが本を出版されました。 Q&A形式というのは書く側には大変な形式だと思います。このような本では、読者である子どもの親は「答え」を求めているか…

吉越浩一郎『吉越式クラウド仕事術』を読んだよ

参ります。吉越浩一郎さんのような実績のある方がこういう本を書かれると、もう私などの出番はありません。せいぜい吉越さんがiPhoneで私がAndroidの違いしかない。実績は段違い。 スマホを活用できるかどうかは、年齢なんか関係ないとわかります。要するに…

柏木吉基『「それ、根拠あるの?」と言わせないデータ・統計分析ができる本』を読んだよ

統計学に関して、厳密ではなくても勘所をつかんでおきたいと思い読んだ本です。 今は、畑を耕す段階です。 会計→統計→経営 というベクトルが必要だと考えています。その真ん中を強化中です。 レバレッジメモ 仮説思考 目的→仮説→手段仮説アプローチ 網羅的ア…

若田部昌澄『解剖アベノミクス』はアベノミクスを理解するのにちょうどいい本

一気に読みました。 今の私の感触は、アベノミクスは正しいが、税収弾性値は財務省の1.1程度が正しいかもしれない。 よって、次のように考えています。消費税の増税は必要(元々日本は他の先進国に比べて税率が低い)だが、来年4月のタイミングはよろしくな…

ベン・バーナンキ『リフレが正しい。』高橋洋一[監訳・解説]を読んだよ

最近、リフレが正しいと思っています。反論も読んでいますが、リフレの方が説得力があります。 たとえば経営者としては素晴らしい稲盛和夫さんですが、戦前のインフレの記憶のせいかリフレ的な政策には懐疑的なようです。それは仕方ありません。 中国とは「…

『小飼弾のコードなエッセイ』を読んだよ

『小飼弾のコードなエッセイ』を読みました。 読みやすいのだけれど、理解がしにくい独特の文体。頭がいい人の文体かもしれません。 ジャンプする。書いている人の中ではつながっている。あるいは、読者がGoogle検索すればつながる。 この記事は、何かの主張…

マルクス・アウレリウス『自省録』を読んだよ

2013年は古典を読もうと考えている。そこでマルクス・アウレリウス『自省録』を読んだ。 Twitterを起動しようとして、いかにその気持ちを抑えて本に向かうか、が2013年のテーマです。なかなか難しいですが。 以下、レバレッジメモ。 レバレッジメモ 人は田舎…

シーナ・アイエンガー『選択の科学』を読んだよ

先日、Twitterでこういうやり取りをしました。 サラリーマンは毎朝主体的に自らの仕事を選び直す - Togetterまとめ このやり取りの中でマロ。さんに教えてもらった本を読みました。 シーナ・アイエンガー『選択の科学』という本です。そして、Twitterでのや…

松本大『10億円を捨てた男の仕事術』を読んだよ

率直な物言いで信頼できる松本大さんの仕事術ということで読みました。マネックス証券を作られた方です。 本は2003年と10年前の出版です。当時、松本さんは40歳前。38歳の私が読むのによい時期かもしれません。 finalventさんや松浦弥太郎さんと自然と40歳、…

チャールズ・エリス『敗者のゲーム』を読んだよ

インデックス投資の教科書的な一冊になるでしょうか。バートン・マルキール『ウォール街のランダム・ウォーカー』かこの本か。 いつものようにレバレッジメモを下記に。 レバレッジメモ 勝者のゲームと敗者のゲーム 後者ではミスで勝負が決まる。 投資は敗者…

國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んだよ(4)

長々と書いてきましたが國分功一郎さんの読書メモも今回で終わりです。 自分の中では、暇と退屈以上に固有の問題が浮かび上がってきたような気がします。それは「憂鬱」ですね。 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んだよ(1) - シリアルポップな日々 國…

國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んだよ(3)

國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んだよ(1) - シリアルポップな日々 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んだよ(2) - シリアルポップな日々 引き続き國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』を読んでいきます。 レバレッジメモ〜第四章 消費には限界…

羽生善治『結果を出し続けるために』を読んだよ

いつもながら羽生善治さんはただのプロ棋士ではありません。 本書は、仕事術の本でもあり、人生の本でもあります。「考える生き方」(finalvent)の本とも言えるでしょう。 レバレッジメモ 対局中のほとんどはうまくいかない状況を考え続けている。 これは、…

國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んだよ(2)

前回↓の続きです。第二章から。 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んだよ(1) - シリアルポップな日々 レバレッジメモ〜第二章と第三章 西田正規「定住革命」 移動しながら生きていく生活=遊動生活 流行?のノマド? 人類の肉体的・心理的・社会的能力…

國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んだよ(1)

久しぶりに哲学書にグッときて熱中して読みました。わかりやすく書かれています。 たとえば東浩紀さんの本は自分にははてな?だった。國分功一郎さんのこの本が自分が漠然と考えていたことをしっかり書かれていると感じました。プロフィールを見たら1974年生…

高橋*1秀実『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』をゲラゲラ笑いながら読んだよ

本を呼んでゲラゲラ笑ったのは、穂村弘さん以来のような気がします。開成高校の野球部部員の受け答えがいちいちおかしかった。著者さんの書き方もたぶんうまい。ウォーターボーイズ的な滑稽な映像が目に浮かびます。 みんないたって真面目、そして頭もいい。…

finalvent『考える生き方』レバレッジメモのようなもの

finalventさんの本については、↓この記事で書いたんだけど、付箋をつけた箇所を以下に抜き出しつつ、自分なりに色々考えてみたい。便宜的にレバレッジメモと呼んでいますが、使い方間違っているかもしれません。また、厳密な引用ではないので、本を直接当た…

坂口恭平『独立国家のつくりかた』を読んだよ

付箋をいっぱいつけました。こういうアーティストが私は好きなんですね。ソロー、アンディ・ウォーホル、デュシャン、ジョン・ケージのような人。憧れもあります。自分は、ここまで徹底してやることができません。ほどほどの市民に収まってしまうからですね…

finalvent『考える生き方』を読んだよ〜生きるためのバックビート

Twitterでの@finalvent さんのツイートはいい感じです。自分に合うというか。だから本も自分に合うだろうなという直感で買いました。 本屋でぱらぱらめくって子どもが四人とか出てきて、三人でも気が狂いそうなのに四人とは!ファミリーマネジメントジャーナ…

松浦弥太郎『40歳のためのこれから術』を読んだよ

尊敬する松浦弥太郎さんの本。finalventさんの『考える生き方』と似ているようで対照的な本に感じました。40歳というのは、何かを考える年齢のようです。ちょうど10歳年上で人生の先輩として意識しています。 下り坂を下り坂として肯定しつつ考える生き方に…

ポール・クルーグマン『さっさと不況を終わらせろ』を読んだよ

先日の記事、 ポール・クルーグマン『さっさと不況を終わらせろ』の山形浩生の解説を読んだよ - シリアルポップな日々 に続いて今回は、クルーグマンの本文のレバレッジメモを中心とします。 自分はまだまだ経済学を勉強中なので、理解不足による間違いが多…

ポール・クルーグマン『さっさと不況を終わらせろ』の山形浩生の解説を読んだよ

読みました。山形浩生さんの翻訳というのもポイント。この場合、時間が無ければ山形さんの解説を読むだけでよいです。ノーベル経済学賞を受賞しているクルーグマンよりわかりやすい(笑)。 photo credit: 00Joshi via photopin ccつまり、 昔ながらのケイン…

本当に久しぶりにTenDokuに参加したよ

久しぶりに天文館読書会、TenDokuに参加してきました。 TenDoku Official Web Site - TenDoku Official Web Site 自分のブログを見ると、最後に参加したのが1年半前?2012年は結局一度も参加していないのかな? 日曜日の午前中にカフェに集まります。それぞ…

保坂和志「コーリング」「残響」を読んだよ〜あなたが誰かのことを考えているとき、別の誰かがあなたのことを考えている

保坂和志『残響』という文庫本があり、「コーリング」と「残響」の二本おさめられています。 もっとも好きな小説の一つです。 誰かがある誰かのことを思い出している時に、思い出されている人は別の誰かのことを考えているかもしれない。あるいは、あなたが…

夏目漱石『草枕』から広がる世界

山口直樹『図説|漢詩の世界』を読みました。 写真と漢詩の組み合わせを見ていると江守徹さんの朗読が聞こえてきそうです。 草枕 そうすると覚えのある漢詩のフレーズがいくつも出てきます。 采菊東籬下 悠然見南山 from「飲酒」陶淵明 空山不見人 from「鹿柴…

ほぼ日手帳WEEKSで読書記録

ほぼ日手帳WEEKSはいわゆるレフト式というやつで、左ページに1週間の枠が縦に並んでいます。その一番下にチェックボックスが三つ並んでいます。いわゆる「TO DO リスト」という欄ですね。 ここはその週にやるべきタスクやプロジェクトを書いてチェックする…

『MonoMax』を買ったよ〜付録「SHIPS 2WAY長財布」

セブンイレブンに置いてありました『MonoMax』。nanacoだったこともあり、付録に惹かれてついつい買ってしまいました。 MonoMax WEB : 【特別付録】豊富な収納ポケットでとにかく万能! SHIPSの2WAY長財布を詳しく解説します【MonoMax1月10日発売号】 付録は…

コリン・パウエル『リーダーを目指す人の心得』を読んだよ

私は正直リーダーになりたいとは思っていません。 たとえば三国志で言えば、賈詡が自分のメンターです。 自分はリーダーの器ではないという自覚ですね。しかし、トップじゃなくてもリーダーシップは必要になってきます。たとえば、家庭も小さいながらチーム…

守屋洋『右手に「論語」左手に「韓非子」』を読んだよ

守屋洋さんは若いときに三国志関係の本をたくさん読んだ覚えがあります。 今回、『右手に「論語」左手に「韓非子」』を読みました。 photo credit: 棟樑‧Harry‧黃基峰‧Taiwan via photopin cc 『7つの習慣』と論語 最近読んだ『7つの習慣』は論語に近いな…

森田正康『僕たちは智恵を身につけるべきだと思う』を読んだよ〜アイデアをメモしないことについて

既に昨年2012年末になりますが、読みました。 著者として知名度があれば、こういう書名をつけることができるんだなあ、という感想があります。知名度が無ければ、やはり『Androidスマホ&クラウド「超」仕事術』といった一般的な書名にせざるを得ないのだと…

岩田健太郎『ためらいのリアル医療倫理』を読んだよ~モラルとエチカ

もう岩田先生の本は、何冊も読んでいます。そうなると、どんどん読みやすくなるんですよね。その著者の思考がインストールされていく感覚でしょうか。語り口が平易なのもあります。そう一貫してこの本では「口調」について述べられていました。 下記はレバレ…

「有事対応コミュニケーション力」を読んだよ

レバレッジメモ。 誰の発言か特に記載しない。 問いの立て方 口調 口調については糸井重里さんも似たような話をしていたな。特に原発反対派の人たちは口調が気になる。いや、Twitterなどでは本当は口調はわからないのだけれど。書き言葉の口調みたいなものが…

熊山准「仕事で使う情報は、全部メモノートにまとめてみた」を読んでロルバーンを使いたくなったよ

この本を読んで、ロルバーンを使いたくなりました。ロルバーンはデルフォニックスから発売されているリングノートです。 モレスキンにけんか?を売っているところもおもしろい。なかなかできないですよ、モレスキンを批判するのは。 今やモレスキンは全盛期…

ガーデンズ文学カフェに初参加したよ〜夏目漱石「それから」

鹿児島市で昨年から不定期に開催されている読書イベント、ガーデンズ文学カフェのシーズン3、夏目漱石「それから」の回に参加してきました。初参加です。 文学のリハビリとして なぜ代助は三千代を平岡に譲ったのか? 純愛小説として読んでも構わない 恋は後…

Androidアプリで読書管理

LibraroidというアプリをXperia arcにインストールしています。読書はこのアプリをベースにしています。これがかなり便利。 気になる本の検索 行きつけの図書館にあればそのまま予約 無ければリスト登録 買ったり図書館予約した時点でリストから削除 時々レ…

「困ってるひと」を読んだよ

大野更紗 @wsary 「困ってるひと」を読んだ。筋膜炎脂肪織炎症候群、と書いただけで満足してしまいそうな難病にかかった女子大学院生のエッセイです。闘病記では無いと著者は言う。 一言で言えば「壮絶」。 「ツレがうつになりまして。」が軽い風邪のように…

久しぶりにTenDoku参加したよ〜天文館で読書会

約半年ぶりにTenDokuに参加しました。#TenDoku 場所はマルヤガーデンズ内のカフェ、シンケンスタイルキッチン。開店まで併設PRONTOプロントで時間潰しつつ紹介する本の予習。岩田健太郎『1秒もムダに生きない』。 岩田健太郎『1秒もムダに生きない』をムダ…

岩田健太郎『1秒もムダに生きない』をムダにせずに読む

もう何年、岩田健太郎氏 @georgebest1969 のブログを読んでいるだろうか。信用している。 信用というのは、こうこうだから信用している、というあり方ではなく、長年のつきあいの中で形成されるものではないだろうか。つきあいといっても、一方的に言葉を追…

山崎恵人『GIGAZINE 未来への暴言』を読んだよ

おもしろかった。GIGAZINEの骨太さが改めてわかる気がした。正しく政治的です。もう一度RSSに登録しようっと。 以下、読書によって私が考えたことの一気の羅列です。 団塊世代への勝手な期待 結論での「無料であるものに対価を払う」のも、パトロンになるの…

Libraroidとはてなモノリスで読書管理〜Androidアプリでライフハック

HT-03AにインストールしているAndroidアプリ、Libraroidが読書管理に非常に便利です。それとはてなモノリス。 Libraroid 気になる本の検索 行きつけの図書館にあればそのまま予約 無ければリスト登録 買ったり図書館予約した時点でリストから削除 シンプルだ…

遠藤功『課長力』を読んだよ〜リーダーシップよりミドルの活性化

リーダーシップばかり言われるけど、課長に代表されるミドルの活性化が重要という話か。その通りだと思う。明治維新はミドルが推進力となったわけで、今がそういう時代ならリーダーシップ以上に大事。 リーダーはミドルに火をつける「着火」が大きな役割とな…

岩田健太郎『麻疹が流行する国で新型インフルエンザは防げるのか』を読んだよ

わかりやすく、おもしろい。@georgebest1969 レバレッジメモ 地の文は私の言葉です。 新型インフルエンザの対策も風邪の延長にある。 日本は「感染症大国」 一般家庭でN95マスクは不要。 「いまここにある感染症」 抗生剤は風邪に効かない。 副作用、耐性菌…

TenDokuランチ〜2010年の最後の活動

明けましておめでとうございます。#TenDoku もう昨年の話になりますが、去る12月26日、2010年最後のTenDokuに参加してきました。 天文館での読書会ですね。 2010年最後ということでいつもと違って、通常のTenDoku+ランチを食べながら2010年の一冊を決定しよ…

TenDokuに参加してきたよ

自身三回目の #TenDoku 参加。 今回は中央公園を会場とする野外読書会。…の予定だったが天候が良くないのでムッフカフェ(屋内)に変更。色んなカフェを知ることができるのもTenDokuの魅力です。 Googleマップでムッフカフェを検索するとずれて表示されるので…

モレスキンに読書メモ

最近は読書メモもモレスキンです。文章よりはキーワード程度のメモが多いです。思い出さなきゃそれでいいという気持ち。 自分の内部に取り込んだ言葉じゃないと使えないと思っています。その言葉に出会った時にグッと腹ん中に入れるようにしています。 時々m…

元三重大学学長のつぼやき本を読んだよ〜EQリーダーシップについて

@toyodang 『ある地方大学長のつぼやき』(以下「つぼやき本」)は元三重大学学長で現在は独立行政法人国立大学財務・経営センター理事長の豊田長康氏のブログなどをまとめた冊子です。ちなみに理事長のツイッターは、@toyodang です。副題に「三重大学長の「…

TenDokuに参加したよ〜二回目

天文館での休日読書会TenDokuに参加しました。二回目の参加です。 今回は私の原点となる本(ムック?)を紹介しました。 ライフハック、GTD、モレスキンの本格的スタートは四年前のこの『ライフハックプレス』からですね。 さすがにGoogle関連記事には古さを感…

伊坂幸太郎の世界における学生時代〜ゴールデンスランバーを見て

伊坂幸太郎の世界において学生時代は、最も美しき時代として描かれる。なんてな。 まだまだこれから考えることなんだけど、映画『ゴールデンスランバー』を見て思ったのは、やっぱ自分も学生時代が一番よかったな、ということ。サークル、恋愛、友人、文学、…

読書記録は面倒だから止めた〜はてなモノリス活用

読んだ本を記録する。そして、よし今年は100冊突破したぞ、と満足する。同じ本をまた買わないように記録する。最近はウェブサービスで読書管理できるので、IDを取得してクラウドで管理できるようになって便利だよー、、、、、、って止めた。 何だかぜーん…