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『ワーク・ルールズ!』を読んだよ〜人事は変えられる

photo by 349th Air Mobility Wing - Team Travisラズロ・ボック『ワーク・ルールズ!』を読んだ。いわゆるGoogleの中の人が書いた本。Google本に外れ無し。 ラズロ・ボックはGoogleの人事担当。人事の本でおもしろいのはさすがGoogleだなあ。もうGoogleには…

本を表に出して、今、読みたい本を読む

photo by paulbence引越以来の段ボールから本を選んで表に出した。棚に並べる。本も表に出ていないと読まなくなる。持っている本は読まないともったいない。読まない本はブックオフに売ろう。 大竹伸朗さんの『既にそこにあるもの』というタイトルはぴったり…

松浦弥太郎『軽くなる生き方』を再読したよ〜40歳になって

photo by Nemo's great uncle本やCDを売りに行ったブックオフで見つけた松浦弥太郎さんの『軽くなる生き方』、108円。パラパラとめくると読んだ覚えがある本。しかし、今、読みたいと思ったので買った。 Gmailで「松浦弥太郎」を検索してみると、2009年にブ…

水野和夫『資本主義の終焉と歴史の危機』を読んだよ〜素人が資本主義について考える意味

photo by @boetter水野和夫さんの『資本主義の終焉と歴史の危機』を読みました。 あえてクルーグマンたちとは違う立場と思われる水野和夫さんの本を読んでみる。素人の私には幅が必要。ざっくり言えば、資本主義は限界を迎えている、ということかな。 処方箋…

鈴木健『なめらかな社会とその敵』を読んだよ〜同世代への嫉妬やNAMの失敗の先へ

photo by ~FreeBirD®~鈴木健『なめらかな社会とその敵』をおもしろく読んでいます。自分が考えていたことが、よりはっきりと思想的根拠も提示されて書かれている、という気がします。本書は希望の書です。実現可能かどうかなんて気にする必要はありません。 …

ポール・オースター、J.M.クッツェー『ヒア・アンド・ナウ 往復書簡2008-2011』を読みながら自分が考えたこと

photo by david_shankbone ポール・オースターとJ.M.クッツェー、作家二人の往復書簡。オースターが、チャールトン・ヘストンに偶然会ったエピソードは、それがチャールトン・ヘストンだから気付いたっていうだけで、私たちは意外と多くの人と邂逅しているの…

千葉雅也『動きすぎてはいけない』はタイトルが素晴らしい哲学の本です

photo by Abode of Chaos タイトルがすべてではないか。「動きすぎてはいけない」。本当はこれだけで本の中身は白紙でいいのかもしれない。 そういうわけにもいかない。それでは博士号も取得できないし、出版してお金を得ることもできない。「非意味的切断」…

吉田豪『サブカル・スーパースター鬱伝』を読んだよ〜なんかもう自分にぴったり過ぎて怖い本

「サブカルは40歳超えると鬱になる」というのが本書のテーゼ。これがもう39歳で色々な予兆と日々戦っている自分にぴったり過ぎて怖い本でした。 photo by Michell Zappa吉田豪さんが、サブカル系のスターの人たちにインタビューするという形式ですが、一番、…

小倉広『「マネジャー」の基本&実践力がイチから身につく本』を読んだよ~係長として役立ちそうなものは何でも読む

はいさい。アキヅキダイスケです。係長としての基本を学ぶために読みました。「投資」としての読書です。 会社は苦しいのが当たり前〜小倉広『会社で働く苦しみをなくすシンプル思考』を読んだよ - シリアルポップな日々 ↑今気づいたのですが、つい先日、同…

堀江敏幸『余りの風』を読んだよ〜恋愛の記憶が曖昧な件

堀江敏幸さんの本は、気が向いたら手にとっているので以前読んだ本かもしれない。はっきり覚えているのは自分が所有しているデビュー作のみで、しかし、タイトルは忘れている。 いわゆるフランス系の出自を持つ作家なんだけど、固有名詞をひけらかさないせい…

池本美香『失われる子育ての時間』がおもしろかった〜子育ては負担ではなく権利である

学位論文を基にした勁草書房の堅い本を読了。読みやすかった。おもしろかった。基本的に池本美香さんの論に賛成する。たとえば、 子育ては負担ではなく権利である という考え方。 また、子育ては資本主義の外にある「市場で評価されない時間」であり、それを…

幸田露伴『努力論』を読んだよ〜明治の偉大なマッチョの思考

幸田露伴の『努力論』がよい。漢字が難しく、読みにくい。しかし、何とか読むことができる。勢いがある。思考がマッチョ。ダイエットしたいなら間食を止めたらいい。昨日の自分は斬り捨てろ。そんな感じ。バッサリと。これも「超訳」があればニーチェのよう…

森内俊之竜王名人の『覆す力』を読んだよ〜合理的な思考の強さ

普段あまり自分を語らないように感じられる森内俊之さんの貴重な本。率直な語り口が印象的でした。Kindle版にて。 落合博満 『羽生善治の思考』を読んでいて驚いたのが、両者とも、中日ドラゴンズ元監督の落合博満さんに言及していることです。落合監督の凄…

会社は苦しいのが当たり前〜小倉広『会社で働く苦しみをなくすシンプル思考』を読んだよ

小倉広『会社で働く苦しみをなくすシンプル思考』を読みました。ジャケ買いならぬタイトル読み。「会社で働く」のが苦しくて、「シンプル思考」を志向する自分にぴったりな本ではないかと。 結果、内容は確かに自分にぴったりでした。しかし、これだけビジネ…

佐藤優『国家と神とマルクス』を読んで、自分の「神」は何だろう?

本書を読んで驚きました。佐藤優さんの思想の広さ、深さに。頭がいいというより、よく勉強されている感じを受けます。 自分も勉強しなきゃって意識が出てきます。また、じゃあ、自分の中心である「神」は何だろう?と考えています。そこは自分の「神」を見出…

島津清彦『仕事に活きる禅の言葉』が意外とよかった

Kindleで購入。 自分のビジネス上の成功の自慢が散りばめられたビジネス書です。「禅トレプレナー」という肩書もなんだか怪しい。正直、あまり期待せずに読んでみました。それでも、読み進めると、意外とよいじゃん、と思いました。禅の言葉がたしかに仕事に…

『本のお茶』というこじゃれた本を読んだよ

流行りの「超訳」の一種かもしれません。カフェスタイルのビジュアルブックにしたのがひと工夫。岡倉天心『茶の本』の抜粋意訳です。 art of life. フランス語ではart de vivre. そういう世界は私が好むところです。 ボンチーノ♪つまり、梵字が書いてあるカ…

経理担当者の背筋が伸びる本~『稲盛和夫の実学』

私は経理の仕事をしています。以前から気にはなっていた京セラの稲盛和夫さんの本をようやく読みました。やはりKindle版があるのがありがたいです。読了。読んでよかった。自分の仕事の意義が明確になりました。 会計の本質を追求する姿勢 会計には「真実性…

中崎タツヤ『もたない男』を読んだよ〜モノを捨てるを突き詰めた男の話

「もてない男」ではありません、「もたない男」。漫画家の中崎タツヤさんの本です。エッセイ、整理術? いやもう整理術を突き抜けています。モノを捨てる、ということの哲学的エッセイとでも言えばいいでしょうか。 断捨離の極北 ゆるりまいさんの男バージョ…

中竹竜二『部下を育てるリーダーのレトリック』を読んだよ〜言葉を繋ぐリーダーシップ

これはKindleではなく、図書館で借りました。Kindle版ありますが、単行本とほぼ同じ価格というのが何ででしょうね?もったいない。 以下は自分が読みながら考えたことです。本の内容については当然ですが各自で読んでもらうのが一番です。 苦手なことをして…

小林弘幸『自律神経を整える「あきらめる」健康法』を読んだよ

自律神経には昔から関心がありました。自分の不調の大部分は自律神経の問題だろうという思いがあるからです。そこに小林弘幸『自律神経を整える「あきらめる」健康法』を読みました。Kindle版です。 草枕を思い出した 唐突ですが夏目漱石『草枕』です。 ヒロ…

係長の勉強〜出口治明『部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書』

ライフネット生命の出口治明さんの本。これは係長一年目の自分にぴったりの本でした。そのまま実践するかどうかは別として知っておいていい情報が多いです。Kindleで購入したので、仕事の合間などに時々読み返すにもよいですね。Androidスマホからでも読むこ…

南場智子『不格好経営』を読んだよ〜それでもDeNAの事業に一切関心が持てない不思議

読みました。めちゃおもしろい。読むと南場さんのことが好きになります。不格好といいいながら、カッコつけないところがカッコよく見えます。しかし、おもしろいのが、この本を読む前から、おもしろく読了した後になっても、自分がDeNAの事業の一切に関心が…

西原理恵子『この世でいちばん大事な「カネ」の話』を読んだよ〜2回目

以前に一度読んだ西原理恵子『この世でいちばん大事な「カネ」の話』がKindleでセール対象だったので買いました。セールがあるのもKindleならでは。これもまた大事なお金の話。たとえば山崎元さんの本とはまったく違います。 働いていれば、人間、そんなにも…

谷川浩司『集中力』を読んだよ〜人生はオリンピックではない

Kindle版の谷川浩司『集中力」を読みました。角川書店のセールで購入。280円でした。安いですよね。場所もとらない。Paperwhiteは読書を変えました。 「変化」することは善いこと 谷川会長は、二十代にもっと変化が必要だったかも、という意味のことを書かれ…

ロバート・A・ハインライン『夏への扉』を読んだよ

Kindle版があるので読んだ。本当にKindleは読書が進みます。 ロバート・A・ハインライン『夏への扉』、SF小説の古典的名作として知っていました。しかし、読むのは初めて。1970年から2000年へのある種の時間旅行はしかし、現実にはさほど変化が無い気がしま…

和田秀樹さんは私にとって最初のライフハッカーかもしれない〜『受験勉強は役に立つ』を読了

和田秀樹『受験勉強は役に立つ』を読了。Kindle版。199円、安い。ノウハウ学力=ライフハック力だと思いました。 和田秀樹さんの本を読んだのは高校受験の時なので1989年だと思います。今思えば私にとって最初のライフハッカーですね。受験生男子の性欲の処…

梅原大吾『勝ち続ける意志力』を読んだよ〜日々変化して結果にこだわらないことで結果的に勝ち続けるコツ

ふと、そう言えば読了したのに梅原大吾『勝ち続ける意志力』についてブログにしていなかったと思いだしました。 以前、ちきりんさんが絶賛していた本。Kindleを手に入れてから買った本。勝負論として、道無き道を歩いていた言葉が詰まっています。自分の頭で…

堀辰雄『風立ちぬ』を読んだよ

宮崎駿監督『風立ちぬ』の原作ではないのかな?映画を見ていませんが、飛行機設計の話ではなく。調べてみると、堀辰雄の『風立ちぬ』も映画に組み込んでいるみたいですね。 ほとんどストーリーの無い小説でした。しかし、不思議と退屈しない文章でした。しか…

ファン・カルロス・クベイロ、レオノール・ガジャルド『モウリーニョの哲学』を読んだよ〜魅力的な憎まれっ子世にはばかる

『モウリーニョの哲学』を読みました。読むと、モウリーニョのことが好きになって、モウリーニョを批判する人たちがなんというか心が狭い人間のように見えてくるから不思議です。なんかこう善人ぶっているというか。ベンゲルなんか日本では人格者のように扱…