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南野忠晴さん『シアワセなお金の使い方』は子どもに読ませたい本だった

岩波ジュニア新書『シアワセなお金の使い方』を読んだ。著者の南部さんは、家庭科の教員とのこと。 まず、家庭科で「お金とのつきあい方」を教えるってことを初めて知った。自分の記憶はまったく無い。いや、家庭科じゃ駄目だろう。個人的には、マネーリテラ…

森川すいめい『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』を読んだよ

精神科医の本。何と言っても、本のタイトルが素晴らしい。「その島のひとたちは、ひとの話をきかない」。それだけで読むことにした。タイトルが素晴らしい本は間違えない。 結果、内容も素晴らしかった。色んな学びと思考がある。 ちなみにタイトルですぐに…

エリック・ホッファー自伝がおもしろい

なんて読みやすい文章なんだ。『エリック・ホッファー自伝』、原題は Truth Imagined 「構想された真実」と訳されている。かっこいい。 なんで今まで読んでいなかったのだろう。 読みながら、たくさん引用した。自分の中にインストールするために手書きで抜…

文庫本の本棚を2本新しく並べて見える化したら色々読みたくなった

妻が文庫本用の本棚を2本買ってきた。それを組み立て、長女が文庫本中心にどんどん並べた。 先日、妻が実家から持ってきた大量の文庫本と自分が段ボール箱に眠らせていた文庫本をどんどん並べた。 二人の趣味が違うので、重なることは無い。唯一被ったのが…

読みながらたくさん書いて考えた本〜楠木建『好きなようにしてください』

素晴らしいタイトル。勇気が出るタイトル。書名でやられた。 前回一度ブログに書いた↓ akizukid.hatenablog.com今回は、読了して書いている。読み終わるまで、1週間ほどかかった。時間がかかったのは、いちいちノートに言葉を書きながら読んだから。 ノート…

澤野雅樹『起死回生の読書!』を読んだよ

挑発的な本でした。読者を挑発している。読了後にさらに進む意欲が湧いてくる。 毎年、一度読むのと良い。Evernoteにメモをとりながら読んだ。メモしたい箇所が多いので、途中から付箋を付けながら読んだ。そして、後でまとめてEvernoteに入力。その際もパソ…

山崎元『確定拠出年金の教科書』を読んだよ

山崎元さんの『確定拠出年金の教科書』、Kindle版がいつの間にか出ていたので買った。読んだ。わかった。 山崎元さんの本は愛読していて、お金に関する考え方の教科書としているので、今回もすんなり頭に入ってきた。同じ著者の本を読む利点は、その言葉に慣…

BORN TO RUNを読了して、自分も走る

『BORN TO RUN』を読了した。 スコット・ジュレクの本『EAT & RUN]』と合わせて読むことをおすすめする。どちらもKindle版あり。 特にタラウマラ族とのレースについては、同じ経験を別人の視点で書いてあって、おもしろい。読むと走りたくなる。しかし、まず…

ピケティを読みきった自慢

たぶんほとんどの人がピケティ『21世紀の資本』をまともに読んでいない。だから、読了するだけで価値があると思う。今回は、ノートを取りながら読んだ。手書きで書くことで、その思想を理解できると考えた。 600ページもノートを取りながら読むと、その思想…

荒木優太『これからのエリック・ホッファーのために』を読んだよ〜何か「研究」したくなる本

荒木優太さんの『これからのエリック・ホッファーのために』を読んだ。タイトルで読んだ。 中身は、エリック・ホッファーのことではなく、ホッファーのような日本の「在野研究者」を紹介する本である。 取り上げられた16人、いずれの在野研究者人生もおもし…

『遅読家のための読書術』を読んで自分の読書術を再確認する

印南敦史さんの『遅読家のための読書術』を読んだ。 1日で集中して読了。本書を参考にA4レポート用紙に手書きで「1ライン・サンプリング」をしてみた。 フロー・リーディング 一冊で一行でも出会えたらそれでいい 音楽を聴くように本を読む サンプリングと…

子どもに梅原大吾さんの本を読ませようと思った

梅原大吾さんの『勝ち続けるための意志力』を買った。 akizukid.hatenablog.com ↑ここで読んだのは、Kindle版。今回、紙の本を買った。なぜか?長男に読ませよと思ったからである。 小学六年生の長男は今、中学受験に向けて塾に通い始めている。スタートが遅…

『エッセンシャル思考』の後に『減らす技術』を再読〜読書は繋がる、リンクする

『エッセンシャル思考」は自分にとって重要な本になっている。 『エッセンシャル思考』を読んでいて感じたのが『減らす技術』に近いということだった。近いというより、ほとんど兄弟のような内容となっている。そこで『エッセンシャル思考』を読了後、『減ら…

くらちのりこ×蓮花『ライフハック×養生』を読んだよ〜ドリンク剤よりゆっくり長く効く本

photo by KenC1983『ちょっと試してみませんか?ライフハック×養生〜「タスク管理の挫折」「習慣化できない」に悩む人も気持よく続けられる方法〜』を読んだよ。タイトルが長いのは電子書籍ならではか。最初に断っておく必要があるのは、私は著者であるくら…

古典『道は開ける』を久しぶりに読んだよ〜不安に対抗するために

#kindlepaperwhite 初めての表示。どういう意味か?今回、Kindleで改めて『道は開ける』を読んでい感じたのは、若い時に読んでいた内容はほとんど忘れているもののおそらく無意識にインプットされていて、私の思考に影響を与えているようだ、ということだ。…

『諦める力』を読んだよ〜エッセンシャル思考に通じる一冊

photo by tpower1978今回、為末大さんの『諦める力』を読むのと並行して小林弘幸さんの『自律神経を整える「あきらめる」健康法』を再読した。単純に「あきらめる」繋がりだったが、共鳴する点が多くておもしろかった。どちらも「諦めて」成功した事例として…

『ワーク・ルールズ!』を読んだよ〜人事は変えられる

photo by 349th Air Mobility Wing - Team Travisラズロ・ボック『ワーク・ルールズ!』を読んだ。いわゆるGoogleの中の人が書いた本。Google本に外れ無し。 ラズロ・ボックはGoogleの人事担当。人事の本でおもしろいのはさすがGoogleだなあ。もうGoogleには…

本を表に出して、今、読みたい本を読む

photo by paulbence引越以来の段ボールから本を選んで表に出した。棚に並べる。本も表に出ていないと読まなくなる。持っている本は読まないともったいない。読まない本はブックオフに売ろう。 大竹伸朗さんの『既にそこにあるもの』というタイトルはぴったり…

松浦弥太郎『軽くなる生き方』を再読したよ〜40歳になって

photo by Nemo's great uncle本やCDを売りに行ったブックオフで見つけた松浦弥太郎さんの『軽くなる生き方』、108円。パラパラとめくると読んだ覚えがある本。しかし、今、読みたいと思ったので買った。 Gmailで「松浦弥太郎」を検索してみると、2009年にブ…

水野和夫『資本主義の終焉と歴史の危機』を読んだよ〜素人が資本主義について考える意味

photo by @boetter水野和夫さんの『資本主義の終焉と歴史の危機』を読みました。 あえてクルーグマンたちとは違う立場と思われる水野和夫さんの本を読んでみる。素人の私には幅が必要。ざっくり言えば、資本主義は限界を迎えている、ということかな。 処方箋…

鈴木健『なめらかな社会とその敵』を読んだよ〜同世代への嫉妬やNAMの失敗の先へ

photo by ~FreeBirD®~鈴木健『なめらかな社会とその敵』をおもしろく読んでいます。自分が考えていたことが、よりはっきりと思想的根拠も提示されて書かれている、という気がします。本書は希望の書です。実現可能かどうかなんて気にする必要はありません。 …

ポール・オースター、J.M.クッツェー『ヒア・アンド・ナウ 往復書簡2008-2011』を読みながら自分が考えたこと

photo by david_shankbone ポール・オースターとJ.M.クッツェー、作家二人の往復書簡。オースターが、チャールトン・ヘストンに偶然会ったエピソードは、それがチャールトン・ヘストンだから気付いたっていうだけで、私たちは意外と多くの人と邂逅しているの…

千葉雅也『動きすぎてはいけない』はタイトルが素晴らしい哲学の本です

photo by Abode of Chaos タイトルがすべてではないか。「動きすぎてはいけない」。本当はこれだけで本の中身は白紙でいいのかもしれない。 そういうわけにもいかない。それでは博士号も取得できないし、出版してお金を得ることもできない。「非意味的切断」…

吉田豪『サブカル・スーパースター鬱伝』を読んだよ〜なんかもう自分にぴったり過ぎて怖い本

「サブカルは40歳超えると鬱になる」というのが本書のテーゼ。これがもう39歳で色々な予兆と日々戦っている自分にぴったり過ぎて怖い本でした。 photo by Michell Zappa吉田豪さんが、サブカル系のスターの人たちにインタビューするという形式ですが、一番、…

小倉広『「マネジャー」の基本&実践力がイチから身につく本』を読んだよ~係長として役立ちそうなものは何でも読む

はいさい。アキヅキダイスケです。係長としての基本を学ぶために読みました。「投資」としての読書です。 会社は苦しいのが当たり前〜小倉広『会社で働く苦しみをなくすシンプル思考』を読んだよ - シリアルポップな日々 ↑今気づいたのですが、つい先日、同…

堀江敏幸『余りの風』を読んだよ〜恋愛の記憶が曖昧な件

堀江敏幸さんの本は、気が向いたら手にとっているので以前読んだ本かもしれない。はっきり覚えているのは自分が所有しているデビュー作のみで、しかし、タイトルは忘れている。 いわゆるフランス系の出自を持つ作家なんだけど、固有名詞をひけらかさないせい…

池本美香『失われる子育ての時間』がおもしろかった〜子育ては負担ではなく権利である

学位論文を基にした勁草書房の堅い本を読了。読みやすかった。おもしろかった。基本的に池本美香さんの論に賛成する。たとえば、 子育ては負担ではなく権利である という考え方。 また、子育ては資本主義の外にある「市場で評価されない時間」であり、それを…

幸田露伴『努力論』を読んだよ〜明治の偉大なマッチョの思考

幸田露伴の『努力論』がよい。漢字が難しく、読みにくい。しかし、何とか読むことができる。勢いがある。思考がマッチョ。ダイエットしたいなら間食を止めたらいい。昨日の自分は斬り捨てろ。そんな感じ。バッサリと。これも「超訳」があればニーチェのよう…

森内俊之竜王名人の『覆す力』を読んだよ〜合理的な思考の強さ

普段あまり自分を語らないように感じられる森内俊之さんの貴重な本。率直な語り口が印象的でした。Kindle版にて。 落合博満 『羽生善治の思考』を読んでいて驚いたのが、両者とも、中日ドラゴンズ元監督の落合博満さんに言及していることです。落合監督の凄…

会社は苦しいのが当たり前〜小倉広『会社で働く苦しみをなくすシンプル思考』を読んだよ

小倉広『会社で働く苦しみをなくすシンプル思考』を読みました。ジャケ買いならぬタイトル読み。「会社で働く」のが苦しくて、「シンプル思考」を志向する自分にぴったりな本ではないかと。 結果、内容は確かに自分にぴったりでした。しかし、これだけビジネ…