人間存在ストレス

自分には人間関係のストレスがほとんど無い。
これは強みだと思う。
ところが、どうも人間存在のストレスがあるようだ。
人間が存在することによるストレス。
いわば人間嫌いだな。
たとえばその人の癖になっている所作や音が神経に障る。
このストレスに対処するのは難しい。
まず癖は当人が自覚していないことがほとんどだろう。
自分も、妻に指摘されてクチャラーだということに気づいた。
それからは意識的に気をつけているが、癖となっているため、完全には改善できていない気がする。
また、自分のクチャラーを自覚することで、他人のクチャラーに気づくようになった。
そして、クチャラーを不快に感じるようになったのだ。
見事な自己嫌悪である。

また、最近、自分が誰かに人間存在ストレスを感じている時、その相手も自分に対して人間存在ストレスを感じていると思っている。
お互い様だ。
自分の鏡を見ているのだ。
しかし、そういう認識を得たところで、ストレスは減らない。
できることは、ストレスを感じて、耐えきれなくなりそうになったら、その場を一旦離れることぐらいだ。

先日、段差につまづいてスマホアスファルトに落として画面を割ってしまったのをきっかけに発狂したので、なんとかこちら側の世界に踏みとどまるためにストレスの種を一つずつ潰しているところである。
人間存在ストレスに対処するには、人間存在からうまく距離を置きたいところである。

書類貨幣論

最近、何かと批判されがちな日本社会の印鑑文化だが、「印鑑への絶対の信頼」など、公務員にもたぶん無い。
押印してあれば、次の人が受け取ってくれ、書類が回せるから印鑑を押すのだ。
相手が受け取ってくれる、という意味で、押印した書類は「貨幣」に似てくる。
印鑑を押して次へ回し、また次の人が押印して回す。
そうやって書類の価値を作っていくのって、ビットコインブロックチェーンみたいにも見える。
ところが、ビットコインと違って、たくさんの人がはんこを押せば押すほど、その決裁の信頼性は薄まっていく。
そこがおもしろい。
たくさんの人が目を通せば、個人としては誰かがきちんと見ているだろうと無責任になる傾向があるのだ。
「書類貨幣論」というのを思いついた。
貨幣との比較で、官僚にとっての文書について分析してみるとおもしろそうだ。
この辺、酔っ払って適当に書いている。
書いて時間も経過しているので、短いがとりあえず見える化するためにブログとしてアップしようと思う。
やるなら、岩井克人さんの本ぐらいは、ちゃんと読み返してみよう。

貨幣論 (ちくま学芸文庫)

貨幣論 (ちくま学芸文庫)

週末ポメラ

ポメラDM200をあまり使えていない。
平日に持ち運ぶには、ちょっと荷物になるせいだ。
仕事だと、ポメラDM200よりネットやEvernoteにアクセス可能なNexusを優先してしまう。
バッグは、アルファインダストリーズのポーターっぽいショルダーバッグなので、ツールは一つに絞りたい。
だから、週末はがっつり使いたい。
ポメラのいいところは、パソコンと違いついTwitterに手を出したりできないところである。
言葉を書くことに集中できる。
4-hours writingにぴったりだ。
あるいは、ポメラのノートを見ながら、思考することに集中できる。
週末ポメラは、GTDで言う週次レビューの機能もある。
いくつかのノートは、随時更新している。
それらのノートを開いてブラッシュアップすることで、自分自身も更新できるのだ。
自分自身をバージョンアップするイメージが、週次レビューにある。
自省、内省が重要だ。
その意味でも、Twitterは役に立たない。
やはり週末ぐらいは、Twitterから離れて、ポメラDM200に集中するくらいがいいんじゃないか。
ポメラで集中して書くのは、ストレス対策にもなりそうな気がする。
先日、発狂したので、今はとにかくストレスを減らすことを意識している。

「ちがう」という口癖

妻に「ちがう」という口癖が、ムカつくと指摘された。
人の言葉に対して、否定で受ける癖があるらしいのだ。
あるらしいのだ、というのは、自分ではまったく意識していなかったからだ。
口癖などは、そこが怖い。
クチャラーなども。
自分で意識せずに、他人を嫌な思いにさせていることがある。
そして、40歳も過ぎると、なかなか誰も指摘してくれなくなる。
そこが恐ろしい。
また、妻は指摘してくれてありがたいのだけれど、指摘されたら、まあ、やっぱり傷つくんだよね。
指摘してもらわないと困るんだけど、指摘されてると傷ついて、つい反射的に「ちがう」って言いたくなる。
無限ループ。
そして、この癖というのは、矯正するのが難しい。
長年、自分の身体にインストールして、一部になっているからね。
とりあえず、この「ちがう」という口癖には、別の言葉で置き換えるのがいいんじゃないかと思っている。
妻が提案したのは「なるほど、そう来たか」で、これだと相手の言葉を否定せず、少年マンガの主人公のようなポジティブな響きがあっていいね。
でも、長い。
ここは短く「なるほど」でいいよね。
ガリレオの湯川先生っぽく。

キュウリのサンドイッチ

https://www.instagram.com/p/B1QD_nep702/
キュウリと卵のホットサンドかなりワイルドな仕上がりに

キュウリって、歯ごたえあってアクセントになるし、夏場はいいよねと思って自分で3本入りを買って来て、毎朝トーストに挟んで食べていたが一週間経っても使い切れない。
自分は本当に料理が駄目で、妻にもかつて泣きながら、料理だけは勘弁してくださいと頼んだくらいなので、キュウリのサンドイッチを自分のために作っても冒頭のInstagramのようになる。

鹿児島市立まちなか図書館(仮称)へのパブコメを提出したよ

www.city.kagoshima.lg.jp

鹿児島市天文館再開発ビルの中に図書館を作るということで、パブリックコメントを提出しました。
ポイントは、3点です。

TSUTAYAに注意

まずは、蔦屋書店(CCC カルチュア・コンビニエンス・クラブ)の指定管理者としての疑義です。
もちろん、自分も正確な詳細は知らないのですが、TSUTAYAの図書館運営は評判が良くありません。
よって、慎重に指定管理者は選定して欲しいという意見を書きました。
個人的には、指定管理者制度より、ブックディレクターの幅允孝さんや、鹿児島ではマルヤガーデンズを手がけたナガオカケンメイさんなど個人にディレクションを依頼した方がいいんじゃないかと考えています。
まさかCCCありきで話が進んではいませんよね?
その辺りは、鹿児島市の監査はしっかり監視していただきたいです。
ドラマ『これは経費で落ちません!』の森若さんが鹿児島市経理にいたらいいですね。

熊本市現代美術館

次は、熊本市現代美術館を参考に、という意見を出しました。
今回の図書館は、街なかロケーションなどが、熊本市現代美術館と似ています。
美術館と図書館という違いはあっても、空間の作り方などは参考になるのではないかと考えました。

ベストセラー不要論

もう一点は、ベストセラーを数十冊もそろえるような蔵書は止めて欲しい、ということです。
これは今回のまちなか図書館には限りませんね。
ベストセラーでも1冊で十分です。
それでクレーム入れるような利用者の声は聞かなくていいです。
むしろ、そのベストセラーが予約でいっぱいだったら、こちらはどうですか、と別の本を勧めて広げていくような蔵書をお願いしたいと書きました。
そこは図書館の腕の見せ所だと思います。

私の意見は以上のようなものですが、9/20締め切りでまだ時間がありますので、みなさんもぜひ意見を提出されてはいかがでしょうか。

気が狂って候

気が狂ってしまった。
朝、通勤途中に段差につまずいて転倒。
手に持っていたスマホを落として、アスファルトで傷が入ってしまった。
裏返すと画面にはひびが入ってしまった。
それで、気が狂ってしまった。
スマホを投げ捨て、足で踏みつける。
明らかに頭がおかしい。
ので、電車通勤は諦めて、妻に車で職場まで送ってもらった。
発狂した旦那で本当に申し訳ない。
色々なプチストレスが積み重なった結果の暴発なのだが、大きな要因としては睡眠不足、寝不足が大きいと思う。
寝不足の要因としては、老化現象もしくは更年期かもしれない。
メンタルクリニックへ通うか、自分で何かストレスの種を潰していくアクションを起こさないと本当に危ない気がしている。
スマホのカバーを外したのは失敗だったな。
また、通勤など歩いている時に手にスマホを持つのも失敗だ。
失敗の連続。
老化によるつまづき。
給料以外に自分の存在価値が無い気がしてきた。
ちょっとしたことでの絶望。
ポール・オースターの『ムーン・パレス』を思い出す。

ムーン・パレス (新潮文庫)

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